実習前の集合写真です。
実習後、刺身定食が食べられるかどうか話題になりましたが(一種の肝試し)、皆、普通に食べておりました。
稀に人体解剖を契機に退学する者がいるそうです。
「生まれ変わっても医学部に行きたいか?」と聞かれたら、私は「No!」ですが、条件付きです。
現代は条件の整った働き口が少な過ぎます。
我が国においてのみ、他の産業に比べ医療が肥大化しているのは病的です。
普通の神経の持ち主なら、他の分野に憧れます。
身内に医者がいると一族は便利、有利であることは確かですが、後継者を含めた設備投資の挽回が大変であることに加え、医療B層が目覚めてしまったら、医療機関は壊滅的な打撃を受けることが予想されます。
医学部進学ブームは今がピークと考えます。
歯学部はご存知のように既に終わっています。