9月11日にリリースしたニュー・アルバム"the Blueprint 3"で、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presly)を破り「ソロアーティストのアルバムチャート1位獲得数」で史上最多の記録を打ち出した大御所ラッパー、ジェイ・Z (Jay-Z)が、早くもデラックス盤のリリースを計画しているとの説が流れている。
ニューヨークのプロダクション、New Familiar Music Groupが発表したプレスリリースによると、ジェイ・Z は マーク(Mirk)がプロデュースした"Crispy Benjamins"という曲の権利を9月17日に購入したとのこと。この曲は、ソビエト出身の女性シンガー、レジーナ・スペクター(Regina Spektor)が2004年に発表した"Soviet Kitsch"に収録されている"Chemo Limo"という曲をサンプリングしたものだという。この曲は年内にリリースされるとのことで、一部では"the Blueprint 3"のデラックス盤に収録されるものだと報じているが、詳細は現段階では不明。
なお、このマークというアーティストはマーク＆ザ・ニュー・ファミリアーズ(Mirk & The New Familiars)というバンドのリード・ボーカリストで、同バンドは"Love"というアルバムで今年デビューしたばかり。
Via: notrax