やろうとしていることが中国共産党と同じなら中国影響下と同じこと!

 

中国共産党の魂胆と自然エネルギー財団の魂胆が同じとまでは言わないが、実現させようとすることが同じで、中国共産党が自然エネルギー財団に実現させてそれを利用しようと考えているなら中国影響下と言える。

 

産経新聞 「中国影響下との指摘は『全く根拠のないもの』 大林ミカ氏所属の自然エネ財団が報告書」

 

 

「設立以降これまで、寄付金、助成金・補助金、業務委託費など名目のいかんにかかわらず、中国政府・企業からのものは含まれていない」と強調し、中国側の影響下にあるとの指摘に「全く根拠のないもの」と反論した。

 

中国政府・企業から金をもらっていないという物事の上っ面だけを都合よく取り上げて「中国影響下ではない!」と主張しても、中国政府がやろうとしていたことと自然エネルギー財団がやろうとしていたことが同じで、中国政府が自然エネルギー財団を利用してそれを実現させようと企んでいたのなら中国影響下と言えよう。

 

中国政府・企業と金の繋がりが無いというだけでその疑惑は拭えまい。

 

 

 

 

自然エネルギー財団の言い訳によると・・・

 

自然エネルギー財団 「再エネタスクフォース会議資料等でのロゴ表示問題について」

 

 

研究会での議論に資するため国家電網公司の資料を利用して大林ミカ氏が別の資料を作成した際に白色の国家電網公司ロゴに気付かず消し忘れ、それがファイルのスライドマスターにそのまま残され、それを利用し政府会議資料を作成したため云々・・・とのこと。

 

国家電網公司の資料を利用する時点で、国家電網公司との繋がりがある、同じような事業を企んでいるということでしょ!

 

 

 

で、自然エネルギー財団が実現させようとしているのがこれ

 

自然エネルギー財団 「アジアスーパーグリッド(ASG)とは」

 

 

アジア各地に豊富に存在する太陽光、風力、水力などの自然エネルギー資源を、各国が相互に活用できるようにするため、各国の送電網を結んでつくりだす国際的な送電網のことです。

 

一見、良いことのように思えるが、電力は国家の存亡にもかかわる重要なエネルギーなのに他国を経由することで他国にコントロールされて良いのか?

 

ロシアの天然ガスに依存していたドイツが電力供給に困った事例が発生したり、ロシアに発電所を攻撃されたウクライナが電力供給に困っている事例が発生しているにもかかわらず、電力を他国と相互に!?他国と送電網を結んで!?はぁ??危機意識無いの?危機管理の観点は?

 

といった感じ。

 

このアジアスーパーグリッドにも中国国家電網公司が関係している。上記ページ内にも中国国家電網が関係していると書かれている。

 

 

 

その中国国家電網公司が実現させようとしているのがこれ

 

 

こちらが自然エネルギー財団のアジアスーパーグリッド

 

 

中国国家電網公司と自然エネルギー財団のやろうとしていることは同じ!

 

 

 

中国国家電網公司とは

 

ウィキペディア 「国家電網」

 

 

 

しっかりと、「中華人民共和国国営の電力配送会社」、「中国の中央政府が直接管掌する中央企業」と明記されている。

 

この中国国家電網公司に限らず、中国企業は基本的に中国共産党の支配下にあるので、中国共産党の思惑通りに操られる。

 

中国政府が他国への電力供給を止めろと命じれば中国国家電網公司は他国への送電を停止させることだろう。

 

中国政府はこれまでにもレアアースの輸出を禁止したり、マスクの輸出を禁止したり、台湾からのパイナップルの輸入を禁止したり、日本からの海産物の輸入を禁止するなどしている。

 

これらを考慮すれば、何らかの理由をこじつけて他国への電力供給を停止することも容易に想像できる。

 

自然エネルギー財団にそんな魂胆があるとまでは言わないが、中国政府のそんな魂胆に悪用される可能性は十分にあるとは言えるだろう。

 

自然エネルギー財団には中国影響下という意識が無くとも、知らず知らずのうちに中国政府に利用されている、日本に悪影響を及ぼす、そんな危機意識を常に持つ必要はあるだろう。

 

はっきり言えるのは、

 

電力の安定供給や危機管理の面で、他国、特に何かあれば輸出禁止、輸入禁止、経済制裁を行うような中国を経由させる電力供給、送電網はすべきではない!

 

ということ!

 

河野太郎氏に対しても同様!!日本国のためにならんことはするなっ!!