◆メインイベント タッグマッチ60分1本勝負
豊田真奈美選手(87年) & 渡辺智子選手(89年) & 里村明衣子選手(95年)
VS
ダンプ松本選手(80年) & KAORU選手(86年) & 井上貴子選手(88年)
KAORU選手(15分以上経過 ヴァルキリー・スプラッシュ)渡辺智子選手
さぁ、予定を変更して写真も一緒に貼っていたら、結構時間と日数がかかってしまいました。
先週の日曜に行われたのにもう明けて金曜。
もうちょいペース上げていかなければいけませんな。
メインイベントのこの試合、まずは、6名が皆ガウンに身をまとっての登場。
会場も、盛り上がりを見せていました。
この試合の点数から言いましょう。
ズバリ、70点かな。
はっきり言っちゃうと、この試合以外は、この興行点数がかなり低い感じでありました。
地方のお祭り的な興行だから合格ラインなのかもしれませんが、団体として立ち上がり、後楽園ホールで、この興行内容であったら、はっきりいって、2000人1000人お客さんが入ろうが、1年後2年後には、1000人、500人になってしまうのではないか?という体感を受けました。
この試合はどうだったかと言うと、
序盤印象的だったのは、渡辺選手。
中盤印象的だったのは、豊田選手。
そして、終盤試合を締めくくったのはKAORU選手でした。
しかしながら、渡辺選手の個人的に期待していた、「フリーとしての渡辺選手の意気込み」は、強く感じることはできませんでした。
言葉悪いと、今までとそんなに大差はありませんでした。
ここで、あまり活躍が見られなかったのは里村選手と貴子選手。
試合内容は良かった方なのですが、やっぱりこの試合も、もう少し観たかったですね。
こちらも、選手の残体力も、腹6分目位でした。
なんでしょうね、このThat'sに観られる試合の未消化気分というか物足りなさは…。
地方だから敢えてこういうコンセプトの試合内容なのかな?
良くある言葉の、「最後まで全力で戦います!」感が観られない試合内容…。
総合でも書きますが、興行としては、満足しているのかもしれませんが、試合にインパクトが欠けるんですよね。
感想が並んでいても、「○○選手のこういうのが凄かった!(良かった)」っていう感想が無いんですよね。
新たな発見があれば、名前は知らなくても「○色のこういう選手のこういうところが良かった」って感想も聞こえてこない…。
ただ漠然と雰囲気に飲まれて、レジェンドありきで、「良かった」「楽しかった」で、熱い戦いがほとんど存在していない…。
まぁ、ここで僕が個人の感想を述べなくても、1年後、2年後の観客動員で総て答えが出ることでしょう。
とりあえず、各試合の振り返りは、これにて終了。
次回以降は、総合をまとめていきたいと思います。
あ、そうだ。
エクスカリバーだけがフィニッシュ技ではないぞ!というKAORU選手の引き出しの多さが記憶に残りました。
この試合の後、先にも報じた通り、KAORU選手がMarvelous所属になりました。
次回からは、さらに厳しい目で、舌好調の毒っぷりで興行を振り返っていくと思うので宜しく!