それは1週間前の出来事。
ヲタ夫「あ、メールが着てる。」
携帯をチェックするヲタ夫。
私「だれから？」
ヲタ夫「実家の母からのようです。」
なぜ敬語？
なぜ母呼ばわり？
身内の会話なんだし、「母さん」とか「おふくろ」とかでいいのでは？
ヲタ夫「年末、いつ帰ってきますか？だって・・・。」
ヲタ夫は自分の実家が大嫌いで、できることなら帰りたくないのだ。
私「なんて返事するの？」
ヲタ夫「どうしよう・・・やっぱり帰らないとまずいかな。
じゃあ、紅白にＡＫＢ４８が出場した場合、かえらない。
落選した場合、かえることにするよ。」
そ・・・そこで帰省が決まるの？！
そんなことで私達家族の年末の予定が決まるの？！
そして後日。
紅白歌合戦の出場者が発表。
しかし、残念ながらＡＫＢ４８は落選だった模様。
ヲタ夫「・・・・・・・・AKBが落選したというショックの上に
実家に帰らなきゃいけないという二重ショック・・・。
ヲタ神様、これは何の試練ですか？！」
ショックを隠しきれないヲタ夫。
落選したら帰省するって決めたのは自分だろうがっ！
もしあなたの親がそんな基準で息子が帰省を決めていると知ったら
ショック死すると思うよ。
ヲタ夫「だいたい、なんで・・・なんで落選だよ！！
頑張ったのに・・・頑張ったのに・・・！！」
私「頑張ったって、誰が？」
AKBのメンバーが？
それとも周りを取り巻くスタッフ？
プロデューサーの秋元康？
するとまったく予想外の返事が返ってきた。
ヲタ夫「俺が。」
おまえがかよ！
私「・・・何を？あなたが何を頑張ったの？」
ＣＤだって１枚しか購入していないし、
そんなに売り上げに貢献しているファンというわけでもなかろうが。
ヲタ夫「何をって・・・毎日の仕事を。」
あなたの仕事の頑張りは家族のためじゃなくて
AKBのためだったんですか・・・＿|￣|○
だいたい、ヲタ夫が仕事を頑張ることと
AKBが紅白に出場するか否かに何の関係が？
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AKBが紅白落選したということで、実家に帰省する方向かと思ったのですが
やっぱりどうしても、どうしても帰りたくない様子。
筋金入りの実家嫌いです。
ちなみに・・・
ヲタ夫、えれぴょんの生誕祭（誕生日ライブ）の抽選、落選しました。
落選続きに凹んでいます。