ヲタ夫 ゆうこりんといっしょ | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。


今日は雨が降るという天気予報を聞いたので、


午前中に買い物を済ませてしまおう、と家族3人でスーパーへ。


お米や牛乳等、重たいモノを買うときはヲタな夫でも多少は役に立つのだ。






スーパーへ行く途中の道に『BOOK OFF』がある。







ヲタ夫「ちょっと寄ってもいい?」







BOOKOFF・・・そこはヲタ夫にとって、掘れば必ず宝が出てくる


金山といっても過言ではない場所である。








店内に入ると真っ直ぐにアイドル写真集・DVDコーナーへ向かう夫。






背中には


「黙ってオレについてこい」という字が見える。





夫のこんな姿がみれるのは





「秋葉原」





「TSUTAYA」



そして



「BOOKOFF」






この3箇所のみだ _| ̄|○













写真集コーナーにつくと、


まるで水を得た魚のごとくイキイキしだすヲタ夫。





「うーん。これが1300円か~。ちょっと高いな。


こっちは1500円でも買いかもしれないな・・・。」





色んなアイドルの写真集を手にとって見ていく。


横で見てみるが、名前を見ても表紙を見ても知らないアイドルが多い・・・。







しかし、ここで


「その子、知らないなぁ。有名なの?」


などと質問をしたら最後。







「あぁ、この子は○年度のミスマガグランプリ、準優勝の子だよ。


○×っていうドラマや△□っていうCMとかに出てたでしょ?」



などと長い講釈を聞く羽目になるので、


知っているふりを決め込み横から眺める。








写真集はお目当てのものがなかったらしく、


アイドルDVDのコーナーへ。







そこで、こんな大変なものを


見つけることになろうとは・・・!!















ヲタ夫「うおぉぉぉぉ!こ、これは!!」








そういって2枚のDVDを手に取るヲタ夫。







ゆうこりんDVD1




ゆうこりんDVD2








「おかあさんといっしょ」ならぬ



「ゆうこりんといっしょ」!!!










正確に書くと



「ゆうこりんといっしょ ~優遊星のゆうこりん~ 童謡コレクション1・2」



である。









私「何なの?コレ。」








ヲタ夫「ゆうこりんが童謡を歌ってくれる


画期的なDVDだよ!」






ゆうこりんDVD 曲目①


ゆうこりんDVD 曲目②




「ブンブンブン」

「きらきら星」

「アルプス一万尺」

「しゃぼんだま」

「赤とんぼ」  等




なるほど、確かに曲目は童謡だ。








パッケージの裏を見てみると・・・




ゆうこりんDVD 内容



みんなが知っている童謡を、


プリンセスゆうこりんが歌います。










えっと・・・・






どの辺りから突っ込んでいいか迷うほど




突っ込みどころが満載ですが?












なぜ、ゆうこりんが童謡を歌う必要性が?!






そして、プリンセスゆうこりんって・・・!?













だいたい、パッケージの説明文に



「コーナーに合わせて変わる

ゆうこりんのコスチュームも必見!」




と書いてある時点で、どう考えても










『小さな子供向け』










いうより








『おおきなお兄さん

(=ヲタなおっさん)向け』










であることは間違いない。

















ヲタ夫「すごい!完璧だ!


我が家のために作られたかのようなDVDだ!


父親のオレと、息子のカズが一緒に楽しめる


まさに一挙両得なDVDじゃないか!!」







感動に震えるヲタ夫。












私「これ以上、不要なDVDを


部屋に持ち込むのは勘弁してください。」







・・・と、言ってるそばからDVD2本を持ってレジへ向かうヲタ夫・・・









私「それ買うのならAKB48のスターターキット(3万円)


買うのやめるよ!!」








不満は残ったようだが、私の決めせりふにしぶしぶDVDを棚に返すヲタ夫。



ブーブーと文句を言う夫の首根っこを引っつかんで店を後に。




















スーパーからの帰り道、DVDの必要性を


あらゆる角度から熱弁を奮うヲタ夫。







ヲタ夫「やっぱり、カズに童謡を聞かせるためにも


さっきのDVDを買った方がいいと思うんだよね。」







私「いや、普通に教育テレビの『お母さんと一緒』見せるから大丈夫。」






ヲタ夫「でも、DVD1枚980円でとってもお買い得だよ!」






私「教育テレビだったら無料だし、


せっかくNHKの受信料払ってるんだから見ないと損だよ。」






ヲタ夫「いや、でも歌のお姉さんはかわいい方がいいし。」







私「幼児の頃から、人間を顔で選ぶような子に育てるつもりはないから。」









私の鉄壁のガードに阻まれ、説得を諦めたヲタ夫。











が、しかし・・・










ヲタ夫「ねぇ?今日、実家にはいかないの?」


私「午後に雨が降るから行かないよ。」




ヲタ夫「・・・そっか。


じゃあ、カズのお友達のおうちに遊びにいったりしないの?」



私「今日は土曜日で、どの家もお父さんが在宅してるし、


遊びにいったら迷惑だよ。」





ヲタ夫「・・・そっか。


あ、オレ、スーパーに忘れ物してきちゃったみたい。取りに戻るよ。」



私「何を忘れたの?あなた手ぶらだったじゃないの。







も、もしかして・・・・」










そう、ヲタ夫はとにかく私と別れて、


こっそりとさっきのDVDを購入しに行こうと企んでいたのだ。


大の大人がやることだろうか・・・。















この様子をみて、ひとつわかったことがある。






「ゆうこりんといっしょ」というDVDは




大きなお兄さん(ヲタなおっさん)向けではなく




幼児向けのDVDでした。


















幼児向け、といっても





精神年齢が幼児な大人向け




ですけど・・・ね。











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以下、内輪ネタ的な話ですいません。



6/19に発足したWKBですが(メンバー一覧はこちら 一番下)


AKBの名前をつけてもらって嬉しいヲタ達と


AKBとかほとんど知らないけど名付けてもらってなんだかうれしい一般人達とで


異様な盛り上がりを見せております。




私のブログを宣伝してくれる人まで現れ・・・


本当にありがとうございます。




WKBのせいなのか、宣伝のせいなのかわかりませんが


読者登録は既に60人を超え・・・


筆者がノリについていけない状況です(苦笑



WKBの活動内容はまったくもって未定ですが、


私のブログが、一般人とヲタが分かり合る場になれば非常に嬉しいです。