号外 自衛隊観艦式(本番)~雨天決行・・・
場所:相模湾沖
3年に一度実施される自衛隊観艦式、昨日、総理を迎え本番が実施されました。先週の予行 に引き続き、乗艦してきました。
この日の天気予報は曇・晴でした。なら日焼けはあまりしないかなあなどと思って行ったのが大間違い、3年前と同じ悪天候 になってしまいました・・・
艦上では、どこかで見た難民船風の光景が・・・
3年前の観閲官は菅副総理(当時)、今回は野田総理・・・。
どうも御両人、お天道様に嫌われているようです。
流れは基本的に先週の予行と同じです。海上自衛隊は秒単位のスケジュールを正確に遂行しますので、空の色以外、先週とまったく同じでした。
ちなみに先週の空は・・・
うーむ。海の色もまったく違います。
ちなみに予行は観閲付属艦隊、今回は観閲艦隊に所属する艦に乗ったので、見える角度が異なったのみです。
とりあえず一連の流れをざっと
相模沖での観閲です。観閲艦隊からだと逆光になるのですが、幸い悪天候で問題なしでした。
概要図 のとおり、護衛艦、潜水艦、掃海艇、輸送艦、エアクッション艇などなどが通過していきます。
予行との違いとして、本番は外国艦船の参加もありました。
オーストラリアのフリゲート艦シドニー、シンガポールの揚陸艦パーシステンス、そして米国の巡洋艦シャイローです。
オーストラリアの艦船、よく見るとわかりますか?カンガルーのレリーフがついているのです。おしゃれですね。
航空機の観閲は残念ながら悪天候のため陸自・空自の参加は取りやめ、海自の航空機のみでした。
先週はこんな感じ・・・
観閲を終えると、訓練展示のため艦隊は一斉に左Uターンします。
途中、本日の雨男、もとい、総理の座乗する「くらま」と反航します。今回は無事母港に帰りついて欲しいものです。
(※3年前は、菅副総理が離艦し、母港に帰る途中、関門海峡で韓国籍貨物船に衝突されてしまいました)
後半の訓練展示も基本的に先週と同じです。
まず、祝砲の発射
洋上補給
P3Cからの対潜爆弾投下やフレアの発射などです。
ただ予行の時は波高のため取りやめとなり見られなかった、US1・US2飛行艇の離着水が間近に見られたのがよかったです。
大きな機体がゆっくりと着水し、再び離水するさまは大迫力です。
しかし悪天候だとやはり寒かったです。
結局3年前同様、こうなりました。
夕食も同じく、温かいラーメンを食べて生き返りました。。。