Oh Baby 通り雨が上がるまで
 カプチーノでも頼んで待とうか?
 この醜くも美しい世界で


 無駄なものなど きっと何一つとしてないさ
 突然 訪れる鈍い悲しみであっても


 忘れないで君のことを僕は必要としていて
 同じようにそれ以上に想ってる人もいる
 あなどらないで僕らにはまだやれることがある
 手遅れじゃない まだ間に合うさ
 この世界は今日も美しい そうだ美しい


 Oh Baby 通り雨が上がったら
 鼻歌でも歌って歩こう
 この醜くも美しい世界で
」 It's a wonderful world/Mr.Children
作詞 : KAZUTOSHI SAKURAI 作曲 : KAZUTOSHI SAKURAI











暗闇でできた世界


それでも光を放つ星


光の中だけを見つめることが


この世界の常識なら


闇は眠るためだけにあるのかな


目にばかり頼れば頼るほど


光というものを


掴んで放さない


モノであふれて


薄れていく意識、感覚...


暗闇も不安も悩みも


ここに立っていることを知れたら


なんの恐れもない


どんな言葉でつくろうっても


人は人でしかないから


悲しみを隠して笑顔を浮かべて


笑顔を浮かべて怒りを抱えて


怒りを抱えてこぼれる悲しみ











スイッチひとつで手に入れられる光じゃなく


この暗闇から


できるかぎりの光を見つけ出したい


いや...


白の中にある白い文字のような光かな・・





 






本当なら


光も闇も花も存在しない場所に


この世界を築いてきたのは僕たち


なんでも生み出せる


なんでも


生み出してしまえる...


名前のない花も


名前を持たない星にも


好きな名前を付けて


あなたの今が幸せであれと誰かが願えば


幸せであれる不思議


きっとそんなもの


年とともに出来ないことが増えていくんじゃなく


出来ることが増えていく


悩みだと思えば悩みになってしまうし


できないと思えばできるわけがない


笑い飛ばすのも、泣き暮れるのも


あるのは


心、ただひとつ。


ここに今あるのは


想いの先の出来事、ただひとつ。











しなやかさ・・


イチローさんの衰え知らずの身体


大きく重たい筋肉じゃなく


チーターのような


しなやかな身体を作る初動負荷トレーニング


しなやかさ・・


心の部分で言えば


ひとつのものに固執しないで


適材適所で動かすことのできる心


しなやかさっていいな・・


ひとつとひとつとを結ぶ


例えば


光と闇を自由に行き来することが出来たら


咲くことも枯れることも同じものとして見つめることが出来たら


平静を装うわけでも、バカ騒ぎをするわけでも


どん底の暗闇に落ちるわけでもない


自分という中心点が確実にあって


やじろべえのようにバランスを保っている


しなやかさ


願いも祈りも理想も幻想も


恐怖も不安も悩みも絶望も


過去も未来も現在も


好きも嫌いも寂しさも


楽しみも怒りも笑いも涙も


始まりも終わりも


ひとつひとつのものが繋ぎ合わされていることを知れたら


きっともっと心も軽く


しなやかに生きられる











身勝手で、負の連鎖の止まらない世界だけど・・


失くさせはしない


好きなようになんてさせない


ここに生まれたものすべてに


自らの力で歩く権利がある


闇に取り囲まれないように


言葉だけに魅せられてしまわないように


怒りに支配されないように


悲しみに手を引かれないように


それぞれが持ち寄った光と闇で


ほんの少しでも互いを称えられるように


ほんの少しでも前へ向える、優しさを...


歩いていれば


笑ってばかりはいられないけれど


衝突もするだろうけれど


大切なものは勝ち負けじゃ決まらない...




綴りたいことは沢山あるけど


なかなかまとまらないな・・




醜い...


本当に世界は醜いけど


どこにいっても社会の縮図のような場所ばかりで


自分自身もまた


今は人生の縮図みたいなものだけど

また、歩こう・・


まだまだ知らないことが多すぎる


どんなことをどれほどのものを知れたのか分からないけれど


まだまだほとんどのものが未知の可能性


歴史も、地球も、このいのちも・・


意志を持っても、偶然の出逢いでも


いつだって未知の中の良い志と想いがこの世界を、自分を、進ませてる...


本当に悪いものなんて


なんの力も持たないから、圧倒的な力しか持たないから。


1つの大きな悪いものにばかり目がいきがちだけれど


本当は良いものの方が沢山ある


だからこそ不鮮明でも、今日も歩いていられる。


自分が涙の日でも


大切なものの笑顔に救われてる


そんな毎日・・






歩こう


しなやかに


もうどこにいても怖いものなんてない

そうだ


世界は哀しくも


美しい・・・・・







photo by feel





" 草が枯れるのは


 大地に別れたのではなく


 めぐる季節に やさしかっただけ


 つぎの季節と むすばれただけ " 草が枯れるのは/岸田衿子


1929年1月5日 - 2011年4月7日 日本 - 東京都 詩人、童話作家






※ほんの少しでも何かを感じて頂けましたら

(どちらでも結構です)ポチっとして頂けると嬉しいです。






ペタしてね