吉田 松陰の名言 第2集 | 〜世界の先人たちの名言集~

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あなたの心にコピー&ペーストして、

ご自由にお持ち帰りください。

先人達の言葉が未来へ…そしてあなたへ届きますように。


末の世において道義を実践したならば、

必ずその時の人々から、極端だといわれるであろう。


もしまた、世人から極端だと いわれるくらいでなければ、

決して道義ではないのであって、すなわち世俗に同調し、

濁った世に迎合したものにすぎない。



賞誉されて忠孝に励む人は珍しくない。

責罰されてもなお忠孝を尽す人物こそ、真の忠臣孝子である。

武士たるものが覚悟すべきこと、実にこの一点にある。



士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、

行動であって学識ではない



私心さえ除き去るならば、

進むもよし退くもよし、出るもよし出ざるもよし。


私心がまだ除き去られないと、その進退出処みな私心に拘われて、

道に反することとなる。



成功するせぬは、もとより問うところではない。

それによって世から謗(せんぼう)されようと褒められようと、

自分に関することではない。


自分は志を持つ。

志士の尊ぶところは何であろう。

心を高く清らかにそびえさせて、

自ら成すことではないか。



人間たる者、

自分への約束をやぶる者がもっともくだらぬ。



武士の心懐は、

いかに逆境に遭おうとも、

爽快でなければならぬ。

心懐爽快ならば人間やつれることはない。



法律をやぶったことについてのつぐないは、

死罪になるにせよ、罪に服することによってできるが、

もし人間道徳の根本義をやぶれば、

誰に向かってつぐないえるか、

つぐないようがないではありませぬか。



生を捨ててみれば、

視界は雲なく露なくきわめて澄みわたり、

世の現象がいかにもクッキリとみえ、

自分が何をすべきかの道も、

白道一筋、坦々として眼前にあります。



今日の読書こそ、

真の学問である。



思想を維持する精神は、

狂気でなければならない。







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