世界 ニコニコの日を企画しました。
今回、開催するに当たって
僕の考えた 詩編と哲学を載せさせていただきたいと思います。
『この遍く(あまねく) 星の海の底で、 僕らは生きているんだよ。
そしてこれからも、生きていく・・・』
2000年頃作成の詩編。
ガンダムのマンガ版で、ランバラルの内縁の妻のハモンさんが地球に来て
「星が降るとはよくいったこと・・・、
ここは星々の底なのですね・・・」
と言った台詞を見て、作った言葉です。
宇宙の言い方の例えで、
《スターオーシャン = 星の海》 と言う言葉があったので、
では、この地上はまさしく “星の海の底” なんだなぁと思いました。
世界は奇跡で満ち溢れていると思います。
例えば宇宙の大きさから比べた地球の規模だと、
99.99%以上、生命の存在しない事が宇宙の普通なのに対して、
この星が今一秒先まで存在している事は、実に奇跡だと思います。
本来なら、この瞬間にもに消えてしまったとしても、
それが本来の宇宙の普通の事。
限りある生命の瞬間を大切にしたい物です。
人間は不思議と、この世界に生まれて、
美しいと思う物に出会う事が、実に多いです。
朝焼け、夕暮れ、星空、森、草花、生命の営み、海、空 ete's.. ete's..
(紅葉、雪、虹、オーロラ、建造物等も)
こんな自然に当たり前にある物を、人は美しいと思い
美しい物を愛しながらも、そんな物に囲まれていながら、
時にその大切さを忘れてしまって、生きている。
赤ん坊が生まれると、両親や周りの人に対して無意識に笑顔を振りまく
”微笑反射”と言うものがあると聞きます。
それは人間が動物として持つ本能で、笑顔を振りまく事で、
両親に愛情をもらい育んでもらうようにする為の物だと言います。
赤ちゃんはどんな生き物でもかわいいものですが、
そのかわいらしさが、両親や周りの仲間に理解されるからこそ、
始めて守られて生きて行けるのだと思います。
つまり何が言いたいかと言うと、僕にとって笑顔とは、
人が幸せに生きていくのに必要な共通の言語 (ことば・ランゲージ)。
人間が生きている事に意味を与えてくれる記号の一つ。
そして僕達が生きるこの世界を美しくする、平和へのサイン。
もはや遺伝子が、惑星が選んだ言語の一つではないかとさえ思えます。
(大げさ
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
だから発信し続ければ、必ず伝わるはず。
僕は誰もが笑顔になれる時をみんなで作る、そのお手伝いをしたい・・・、
できれば、皆さんにも手伝っていただきたいと思い、
恥ずかしながら、この文章を載せています。
人はきれいな生き物だと思います。
例え優しさを知らなくても、
傷ついた後に後悔して優しさを学ぶのではなく
もうそろそろ 自分が傷つく前でも、
優しくなる事を学んで行けるようになっているはず・・・。
それは先人の傷ついた涙、、痛みによって築かれた、文明の記憶、
心ある者達が、引き渡してきた、優しい言葉によって。
(アニメやマンガや音楽にだって入っている)
それを現在、ネットワークは発信し続け、世界を繋いでいます。
後少しきっかけがあれば、もっと良い方向に変わっていける
そんな気がします。
例え作り笑いであっても、
人は自分に笑顔で対応してくれると思っただけで、救われたりします。
無理して笑うと疲れるし、自分が嫌いになったりもしますが、
それでも、相手にとっては必要とされる需要があるからこそ。
無理に笑わなくてもいいけど、
笑顔を必要とされる仕事なら、それは誇りに持っていい事だと思います
不細工な笑顔は嫌われたりする時もありますが、
自分に似合った笑顔なら好感を持たれると思います。
ですから、笑顔になる事を恐れないで、
どうか次の世代にも引き渡していってください
子供達は未来への希望の象徴。
これから先も子供達には、
できる限りきれいで、
できる限り悲しみの少ない世界で、
笑顔で生きて欲しいと思います ♫♫♫
《 幾億の奇跡に囲まれて・・・
この遍く星の海の底で・・・ 》
(2012/12/29 ニコニコの日 開会用 前文 大田 薫)
▽次記事
今後の企画予定 (世界ニコニコの日 全体予定)
《TOP》 世界ニコニコの日 企画