北京で賃貸物件を探す際、駐在の方々向けの物件紹介の情報はいくつか見つけられるのに、ローカルな賃貸物件探しに関しては情報が少ないように思います。
私は住む場所も決めずに日本を出発したものですから、野宿することになるのではないかと心配したものです。
そこで、今日は私が実際に利用したローカルの不動産をご紹介します!(^^)!

中国に不動産屋は数多くありますが、私が物件探しの際に利用した不動産会社は链家(Lianjia)と自如友家(Ziruyoujia)の二社です。各企業を簡単に紹介すると↓

1. 链家
緑の看板が目印の中国で最大手の不動産屋で、物件情報も多く支店もいたるところに見かけます。
日本の不動産屋同様、探している家の条件から物件を紹介し、内見に連れて行ってくれます。
部屋の設備修理や何か問題が起こった時などは大家さんと相談が必要になり、大家さんがいい人かどうかが非常に重要になってきます。ここは重視した方がいいです!
契約書は基本的に链家のテンプレートを使用しますが、契約の際は絶対に内容をよく確認してください。できれば中国人の知り合いを連れて行ったほうがいいかもしれません。
私は結局链家で物件を決め、契約しました。さすが大手だけあって、サービスも悪くなかったです。また社員のお姉さんと仲良くなって、布団など一緒に買いに行って値段交渉までやってくれました、こういう人情味のあるところは中国のいいところです(*^-^*)


链家の賃貸契約書表紙

2. 自如友家
実店舗を持たず、自社ウェブサイトや携帯アプリなどから物件を閲覧し内見予約ができるようになっています。(内見の際は、物件近くで待ち合わせます)
また、自如友家の最大の特徴は自社で物件を管理しているというところ。
年一回、家賃一か月分の家賃と同じくらいのサービス料を支払い、月一回の掃除や各種修理をやってくれます。予約も携帯アプリから簡単に行えます。
物件は全て似たような雰囲気にリフォームされており比較的キレイで、Wifiの費用も家賃に含まれています。
サービスが均一化しているため、外国人でも部屋を借りやすいかと思います。
ここの社員のお姉さんもとてもいい方で、中国式の朝ごはんを奢ってくれました笑

結局私はローカルの不動産を利用して、タイムリミットが一週間弱でも家を探せたので、そんなに焦ったり心配する必要はなかったです。
北京は確かに家賃が高い割に、築年数が古かったり水回りが不便で清潔でない物件も多いのですが、どんな家でも住めば都!きっとお気に召すようなお部屋がありますよ(^^♪

部屋を借りた後は警察署で住宿登記の申請をしましょう!

☆不動産会社情報☆

1. 链家(Lianjia)
【HP】http://bj.lianjia.com/zufang/
※店舗に関しては、物件をお探しの場所近くでお探しください。 百度地图などで、「链家」と検索すれば店舗検索ができます。

2. 自如有家(Ziruyoujia)
【HP】http://www.ziroom.com/
※自如有家は店舗を持ちません。インターネットで気に入った物件の内見予約をして、担当と直接連絡をして物件近くで落ち合います。