みなさん、こんにちは
昨年度に引き続き、
「なでしこドリームプロジェクト」が始動いたします。
なでしこドリームプロジェクトとは
松山市の地域経済の向上を目的に行われる中小企業振興円卓会議専門部会事業のひとつで、女性の起業を支援するプロジェクトです。
7月23日(土)、キックオフ公開セミナーが、
コムズ(松山市男女参画推進センター)で開催されました。
起業ってどうすればいいんだろう?起業してる人ってどんな人?
いろんな思いを胸に、24名の方が参加してくださいました。
◆前半は、『起業までの、起業からのぶっちゃけトーク』と題し、
松山市を拠点に起業・経営されている4人の女性にご自身の起業にまつわる様々な出来事や思いを、ホンネで語っていただきました。
カンガルーマム企画代表 中西美和さん
趣味で始めたスクラップ・ブッキング(アルバム作り)が、ご主人の病気というある意味マイナスな出来事から、家計を支える仕事に変わっていったこと。
㈱アミックインターナショナル代表取締役 玉井里美さん
好きな英語で生きていこうと決め、結婚・出産後も遠方まで大学院に通って勉強を続け、とりあえず3年は続けようと準備期間2ヶ月ほどで英会話教室を始めたこと。
「私の背骨は英語でできています」
たべもの雑貨enowa店主 後藤典子さん
ハンドメイドがきっかけで、お店をしたいと声に出していたことが物件との縁につながった。物件を決めるときの気持ちやスタッフの雇用のこと、自分が体調を崩したのを機にスタッフにお店をまかせるようになったこと。
「私でもできた」
まなびの窓口 川内真紀さん(なでしこドリーム1期生)
思い切って去年のキックオフセミナーに参加したことで、自分が今までやってきた教育の現場の経験から、やりたいこと・できることが明確になっていったこと。
みなさん、10分という短い時間では語りきれないということで、
ワーコラ代表堀田より、突っ込みトーク。
「家族の協力・理解は?」
「公的支援をどう活用した?」
「壁になったことは?」
ここでも、ホンネが炸裂です。
中西さん 「主人の病気がきっかけでお互いの理解が進んだと思う」
後藤さん 「家族への『ごめんね』はつけあがるので、『ありがとう』に変えた」
玉井さんの「壁になったことはない」発言に、会場は興味津々
「『壁』と思われがちなことを『壁』と思わずに、それをどう乗り越えるかを常に考えているので
ストレスとか大変とか思わず、それをエネルギーに変えるだけ」
(↑この考え方に目からウロコな参加者の方が多くいました)
川内さん 「無料の公的支援をフル活用しまくった」
◆後半は、参加者のみなさんのテーブルにパネラーの方に入っていただいて、グループワークの時間を取りました。
参加者の方からの質問も出て、パネラーのみなさんも「元気の素」や「これからの変化」について、思いのままに語ってくださいました。
最後にパネラーのみなさんからのひとことメッセージ!!
中西さん 「かべは区切り!」
玉井さん 「心を自由に!」
後藤さん 「軸」
川内さん 「動けば変わる、人から学ばせていただく」
私も会場をウロウロ、写真をパシパシ撮りながら、爆笑し、うなづき、感動し
去年にも増して、会場のみなさんからの満足度が伝わる有意義な時間となりました
ご参加いただいたみなさん、パネラーのみなさん
ありがとうございました
(記事:スタッフ亀田)
お知らせ
8月20日より、起業に向けての連続講座(全6回)が始まります。
自分は何をしたいのか振り返る「種まきチーム」と
やろうとしていることを花開かせる「つぼみチーム」に分かれて受講していただきます。
一歩踏み出して、一緒に学びませんか?
お申込みは下記まで。
NPO法人ワークライフ・コラボ
info@worcolla.com
TEL 089-904-1572
FAX 089-908-4656