今日はね~。

学校で津軽三味線聴いてきたの(*´∀`*)


なにしろ全国的な大会で何度も優勝を重ねている

すごい人たちらしい。


 ココみて→ http://www.itoon.co.jp/shibata/index.html




兄弟三人(兄・妹・妹)のうち上2人のコンサートだったのよ。

で、教室でやったんだけど、すごい迫力と音量!

度肝を抜かれましたΣ(゚Д゚;)


津軽三味線の中で有名なことはもちろん、海外にも

行ったり、ロックとのコラボをしたりとどうやら本当にすごい

人たちらしいのだけど、当人と私は2m程度の距離。



いやぁ~、楽しかったっすよ(*´∀`*)





で、曲の合間になぜ自分達が三味線に出会ったのか、

三味線とはどんなものなのか、などを話しながら

進んでいきましてね。


  あ、津軽三味線のあの皮の部分、なんと

  「犬の皮」なんですってよ!

  三味線ってみんな猫かと思ってたからびーっくり!






演奏もトークもかなり楽しませて頂きましたが、私が

彼らを見ながら考えていたのは、実は全然別のこと。





なぜ、彼らは堂々としているのだろう?





最近、何度か書いているけれど、学校で絵本の読み聞かせを

している私。

そして、終業式ではみんなの前で発表したづー。


そして、そんな経験を通し、私らは人前でもたいして緊張しない

体質なんだな、ということを実感していたのでしたが、

その理由はたぶん


気負いがあまりないから


なんだろうな、と。




だって、私が持っている素質なんて微々たるもの。

そんな私がかっこつけようとしてもどうせすぐに

化けの皮は剥れるんだろうし…


なら、私は私の持つ力を出せればいいかな、

もちろん頑張っていいものにしようと思ってはいるけれど

自分の力以上のことを自分に期待するのは、逆にヘンな

プレッシャーになるから、等身大でいよう、と思っているから…

なんだと思うのよね。


そして、そんな気質をづーは着実に受け継いでいる。

そんなとこかな。





でも、彼らは違う。




何が違うんだろう?




優勝経験からくる自信?

たくさんの練習から得た自分への自信?

みんなに津軽三味線を知ってほしいという熱い思い?




結局答えは今の今まで考えても出ないのよ。



でも、すごく堂々としている。

臆することなくたくさんのことを話し、聞いている人は

素直にその言葉を受け入れる。






すごいな。

なんだろうな。



私には何が足りないのかな。

(たくさん足りないものはあるだろうな・爆)





すごく前に、(言った当人はすごく軽い気持ちで悪気なく言ったと

いうことはわかってるんだけど)


「woowooさんって威圧感があるよね」


って言われたことがあったの。



確かにその時、私は普通にみんなの前でみんなの耳に

届くように、と話しかけてるつもりで話しただけのつもり

だったんだけど、結果的には、それまで(別の人が話して

いたときは)ざわめいていた人たちが、私が話し出したら

しーんと聞いてくれた、そしてなぜか私の話が終わったら

なんとなく拍手された…なんてことがあってね。

(その拍手の意味はいまだに全くもって不明(-ω-;))




でも、その人曰く「威圧感があるから、ついみんな

聞いちゃうのよ」…って感じの言い方だったのがすごく

心に残っててね。




でもさ?

堂々と話す人の話を聞く


のと


なんだか聞かなきゃいけない雰囲気の話を聞く


のとでは全く違うよね。






あー。

もう私、39歳だよ?


まだまだ「こうしたい、ああなりたい」っていう理想が

たくさんあるのに。

今日の彼らのようにはどうやったらなれるんだろう?

私よりずーっと若い彼らは、どうしてあんなにすごいんだろう?






まだまだ39。

もう39。






三味線だけじゃなく、いろんなことを感じた今日なのでした。