中へは、お殿様の玄関の脇から入ることができます。

 

 

旧 堀田邸は主屋と湯殿によって構成されていて、主屋は木造平屋一部二階建て、
屋根は寄棟造瓦葺一部金属板葺で、玄関棟、居間棟、座敷棟、書斎棟、台所棟の5棟に
分けられるそうですが、現在、台所棟はほとんど解体されていて、当時の様子が失われている
のだそうです。
 
湯殿なども見学したのですが、この日、新調したカメラを初めて持って行ったため、
設定の加減がイマイチ掴めて無く、ピンボケボケ写真しかありませんでした。。。
 
お殿様の玄関に使われていた釘隠しも撮ってきたのですが、ボケてるので最少サイズ(汗)。
 
こちら↓はお座敷です。

 

 

正面奥にある座布団に座って、首を回すと・・・

 

 

お庭が絵のように目に飛び込んでくるように設計されていました。

さすがですね~。

こちらのお座敷にも綺麗な釘隠しが使われていたんですが、もーご紹介できないレベルのボケ

ボケ写真でした。しくしく。。。

 

 

こちらは、ご家族が使われていた方からのお庭の眺め。

 

 

その先に、離れがありました(入れませんが)。

 

 

こちらもピントがイマイチですが、天袋と地袋には、跡見花蹊(あとみかけい)氏の絵が

描かれていました。
跡見氏は、摂津国出身の明治・大正期の教育者で、和漢学や円山派の絵画に優れた女性で、

父の私塾を手伝った後、京都で私塾を開き、明治3年に上京後は、現在の神保町に、跡見学校を

創立した方です。

 

 

奥の部屋の引手が可愛かった♪

 

 

障子の引手もシンプルだけど、かわいらしい金具が使われていました。

 

年に数回だけ、2階のお部屋も公開されているそうなので、

もう1度来る機会があったら、その公開に合わせてきたいなと思っています。

 

もう少しだけ続きます。