中社から、宝光社の方へ向かうのに、行きのバスで行程を見てたので
歩いてみようかな?と思い、地元の方に聞いてみると、
「神道(かんみち)という車の来ない道がありますよ~」と勧めて頂いたので
歩いてみたのですが、平日ということもあり、誰もいない~!!!
実は、この日、出発前に、地元の方に、クマについて聞いてみると、
「クマはあまり聞きませんが、イノシシを見た話はよく聞きますね」
という答え。
・・・ぎょ~!どっちも嫌なんですけど(涙)。
神道を歩いてる間、頭の中は、「どっちにも会いませんように」。
せっかく、神様の道を歩いているというのに、そんな願いって(笑)。
願いが通じたのか、どちらにも会わずに火之御子社(ひのみこしゃ)に到着。
こちらの御祭神は、天岩戸の前で舞を踊ったといわれる天鈿女命。
「あめのうずめのみこと」と読むそうです。
神仏習合の時代も、ここだけはずっと神社のままだったのだとか。
ここは常駐されてる方はいらっしゃらないので、
ご朱印は、宝光社で一緒に頂きます。
宝光社までは、もう、神道ではなく、車道沿いに降りていくことに
しました。こちらも人は歩いていませんが、車は通ってたので(笑)。
宿坊が見えてきたので、宝光社はもうすぐです。
門にかけてある、これは何???酒屋さんの杉玉じゃないし。。。
と思って調べてみると、
これはどうも、「蕎麦玉」というらしく、新蕎麦が出たことを知らせるもの。
まだ青いので、まさに「新蕎麦」ってことなのかも~。
返す返すも、お蕎麦を本場で食べられなかったのが悔やまれます。シクシク。
目線を上げると、美しい紅葉が目に入りました。
戸隠は、もう、紅葉は終わりかけだったので、ちょっと嬉しい♪
最後にお詣りしたのは宝光社。つづきます~。