ショック・・・
今朝、記事をアップして出かけたはずが、エラーになってました。しくしく。
昨日の看板建築のお店の道を挟んだ向こうには、
またちょっと変わった建物がありました。
元々は普通の木造だった外壁にデザインをつけて、
その後に、道沿いだけ、外壁材で覆ったのかな?
木の雨戸をしまう部分に色がついているのかな?
この建物を横目に見ながら進むと・・・
錫杖寺がありました。
駅へ向かう途中に、陸橋から、お寺の屋根が見えたので
寄ってみたのですが、これが、中々由緒正しいお寺さんでした。
今は静かな、地元の方に愛されるお寺さんの1つに見えますが、
お坊さまにお話を伺うと、717年に行基が本堂を建立、
自ら地蔵菩薩を刻み、本尊として開基したと伝わるそうです。
1460年には、室町幕府8代将軍足利義政により七堂伽藍が整備され、
醍醐三法院直末関東七ケ寺の1つ、十一談林所の1つとして、
末寺53ケ寺を有する名刹として栄えたそうです。
1622年には、第二代将軍徳永秀忠の日光参社の休息所となり、
以降、歴代将軍に利用されていたというお寺。
家光からは金子、材木を拝領し、御成門を建立、その後も維持管理の
ためのお金を代々賜り、「川口宿」の中核寺院として繁栄していたそうです。
そういうお寺さんにたまたま立ち寄れたのは、何かのご縁なのかも?
と思いながら駅へ向かいました。
川口さんぽはここまでです☆