諏訪大社への道路に立つ鳥居には、独特の神紋の飾りがついています。
この紋は、梶の木をモチーフにしているそうで、上社と下社で少し違うの
だそうです。 → 諏訪大社の御神紋
そして、春宮を目前に現れるのがこちら、下馬橋(太鼓橋)です。
諏訪大社で最古の建造物ということで、こんな風に、道路の途中にドンと
存在していて、車が少し迂回することになっています。
詳しくはコチラ → 下社春宮
諏訪大社の下社というのは、とても面白い行事があって、
神さまが春(2/1)と秋(8/1)に、春宮と秋宮を移動される 遷座祭 というの
があるそうなのです。
詳しくはコチラ → 諏訪大社の遷座祭
普段は通行禁止のこの橋を、そのお祭りの時、御霊代を乗せたお神輿だけ
が渡ることができるのだそうです。
こちらが下社春宮(はるみや)です。
こちらでは、宝殿の奥に立つ古い杉の木をご神木として祀っているそうです。
正面に見えるのは、神楽殿。
その右側には、「結びの杉」があります。
下の部分は丸い一本なのですが・・・
上が2つに分かれているため、恋愛、結婚のご縁はもとより、人とのご縁、
商いとのご縁などにもご利益があるそうです。
神楽殿の奥にあるのが、幣拝殿で、祭祀・拝礼を行うための建物です。
立川流と覇を競った大隅流の柴宮長左衛門により1780年に建てられた
ものだそうです。
春宮の裏側にも、見るところがあったので、続きます。