ぶどうの意匠は彫刻にも。
お座敷の横の障子の上に刻まれていました。
正面から見ると、影になっていて、ちょっと見えにくいのですが。。。
周りの畳廊下から、彫刻部分が見えるでしょうか?
裏から見ると・・・
繊細な彫刻が施されているのが良くわかります。
トンボまで、繊細~!
周り廊下の角には、こんな和室とは思えない、丸い出窓が。
1階に出窓があるからそうなってるのか?と思いますが、一階に
こういう出窓があったのかは不明(室内に入れないので、写真だと
わかりませんでした)。
出窓の部分から、お座敷の周り畳廊下を見るとこんな感じです。
当時は、この窓からは、砂浜が見えたということなのでしょう。
和室の雰囲気を壊さないよう、手前に障子がついていますが、
実際の窓は洋風の窓になっていて、この使い分けも中々センスが
いいなぁと感心させられたのでした。
続きます☆