何の予備知識もないまま訪ねたので、二階に本格的な和室があることに

驚きました。

・・・ですが、私の写真では、こちらの和室の粋とか品とか静謐さとか・・・

全然伝えられなくて、悔しいです。。。

 

 

大正時代に、こちらへ招かれたフランスの方達に、1階と2階で、

其々の文化を伝えたかったんだなと、ひしひしと伝わってくる気迫が

伝わってくるような和室でした。

 

 

そこへ、ワイン王ですから、この写真の右端にチラッと写り込んで

いるように、床柱にぶどうの木が使われていたり(1枚目に全体

が写っています)、さりげない主張も織り交ぜてあります。

・・・なんか、神谷さん、かっこいい・・・

 

 

天井には、囲炉裏で燻された煤竹(すすたけ)を組んだ折上格天井。

これまで見てきたお屋敷でも、あまり見かけない仕上げになって

いました。

 

 

こうして見ると、和室と一くくりにしてしまっても、そこには、生活の場としての

和室もあれば、こちらのように、今の私が見ても息を飲むように美しい和室も

あるのだと痛感させられます。

 

 

海外のいいものを取り入れつつも、日本のいいものの価値も理解していた

方だったんだなと、こちらのお屋敷を訪ねてみて思いました。

 

もう少し、続きをご紹介します。

 

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いよいよ、GWが始まりましたね~。

保険料対策でお勤めし始めた職場も、5月いっぱいの予定なので、

有給を消化しながら、ゆるゆるとすごす予定です。
(ホントに私は辞めたり勤めたり、今はどっち?ってよく聞かれます~)

 

今年は帰りませんが、博多はどんたくの季節ですね。

見に行くのは人が多すぎて大変ですが、あれ、出場するのは楽しいのです。

GWは雨に泣かされることが多いのですが、今年はお天気に恵まれそう。

どんたくが終わると次は山笠。博多に夏が近づく季節になるなぁ~。

 

皆さま、どうぞ、楽しい休暇をおすごしください。