一昨日の朝、突然、こちらのブログにログインできなくなって、これを作った
当時のフリーのメアドは、すっかり使わなくなってる間に抹消されてて、
パスワード変更手続きもできず、もう、お手上げになってました。
やっと、昨日の夕方、本人確認が取れたってことで、ログインできるように
してくれました。
FBでご心配頂いた皆様、事情も分からず「中の紹介はいつ始まるの?」
と思われてた方、ご心配をおかけしました。
早速、続きをご紹介しますね。
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この惚れ惚れしてしまう、椅子が並ぶのは、大集会室です。
1階が810席、2階が351席もあるそうです。
・・・この規模で、「集会室」って名前に、なんだか「違和感」。。。
もしかして、「え?見学者、こんなに少なかったの?」と驚かれましたか?
いえいえ、最初は、見学者だらけだったんです(笑)。
この写真は、一通り見学した後に、戻ってきて撮ったものです。
昭和12年の改修時に、音響効果を上げるためということで、平天井に
なっていたそうですが、保存・再生工事の時、その下に、オリジナルの
この折上げ天井が残っていたので、こちらを活かすことになったそう。
窓際の天井仕上げもこんなに手の混んだ細工になっていました。
すごいなぁ。。。と、暫く、見入ってしまいました。
照明も、昭和12年に平天井にした時に、シャンデリアなどは外してしまってた
そうなのですが、写真などを元に復元されているそうです。
大集会室へ至るまでの長い廊下。かなりの広さです。
左側の柱の大理石に見える部分は、石膏による細工だそうで、修復の
様子を動画で紹介されていました。
こちらが舞台です。
復元の時に、ちゃんと金箔押しで仕上げてあるのでキラッキラでした。
この半円でぐるりと囲む額縁を、プロセニアムアーチというそうです。
その両側にある、大理石に見える柱の上部は、石膏による造形
なんだとか。
この舞台上についている飾りは、舞楽の「蘭陵王(陵王)」で使われる
お面と装束を意匠化したものだそうで、四天王寺に長く伝承されている
「聖霊会(しょうりょうえ)」の舞楽にちなみ、大阪の文化を象徴する
シンボルとして掲げられたものと考えられるそうです。
大阪の文化も奥が深いですね。つづきます。