氷川丸、受付横のスペースです。
ガラスに氷川丸の現役時代の姿がみられたので、
アンダーで撮ってみました。

今回は、みんなと一緒だったので、うっかり、ガイドブックのようなものを
何も買ってこなかったのが残念。。。


氷川丸は、昭和初期に、日本郵船が貨客船就航競争のために、政府
援助をつかってつくった6隻の内、唯一残った1隻だったんですね。

サンフランシスコ航路 : 浅間丸、龍田丸、秩父丸
シアトル・バンクーバー航路 : 日枝丸、平安丸、氷川丸

岡田先生に「氷川丸は、氷川神社から取られた名前なんだよ」と
聞いてはいたのですが、こうして、同時期につくられた他の船の名前も
全部、神社の名前が由来になってるんですね。 面白い。

航海上の安全を願ってのものだったのかもしれませんね。


こちらは、最初の廊下の鍵穴を覗いた先にチラリとみえたもの。
肉眼では見えないし、オートではピントが合わなくて、
久しぶりに手でピントを合わせてみました。 (*゚ー゚)ゞ
何が入ってたんでしょうね。


今回船というものをじっくり観察してみて、やはり、潮風のあたるもの
ですので、塗料がかなり厚めに塗られてることに気付かされました。
この鍵穴の周りにもタップリ塗料。
今の精密な鍵では、鍵が回らなくなっちゃうんじゃないかという程の
厚塗りでした。 
これは、もしかすると、本業の方の視点なのかもしれませんケド。

続きます。