青木ヶ原樹海の赤池の直上には、樹海を横断する国道139号(通称富士パノラマライン)の旧道区間が廃道となって存在している。以前は北川の斜面にへばりつくようにカーブを繰り返していたが、瀬々波橋と赤池大橋が完成したことからルートが直線になり、従来の道路が廃道区間となった。樹海内部にある国道の廃道はこの区間しか存在しないが、ただの雰囲気のいい廃道であり、お散歩にも最適だ。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
西側の国道139号の現役道と旧道の分岐地点。ちなみに往復しているため、場所と時系列は結構適当だったりする。

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センターライン。

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山の斜面にそってきれいに走るなだらかなカーブ

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斜面の石積み擁壁。これは谷積みの変形か。


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廃道になってしまったため、行政による整備や維持もされていないため、土砂崩れなどで擁壁は一部破壊されてしまっている。諸行無常。

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道路脇にあった国土地理院による二等水準点。この基準点は現役。

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旧道から見えた富士山の山頂。樹海の中から富士山が見えると心地いい。

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森の中をかける廃道。ちなみに探索仲間の一人が子供のころは、車でこの道を走ったことがあると言っていた。まともに資料で調べたわけではないが、20年ぐらい前まで現役だったということだろうか。赤池大橋や瀬々波橋にプレートで貼ってある建造データでも見れば一目瞭然だろうが。

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落ち葉に埋もれる国道。人工物と自然物の入り混じった光景を私は好きだ。

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カーブ。道路上のアスファルトのひびわれなどから、木が生えてきていた。さらに何十年も経てばここも森になってしまうかもしれない。

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擁壁の金網が抑え込んだ土砂。しかしこの調子では、崩壊も時間の問題か。


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東側の旧道終了地点。ススキなどが盛大に茂っていた。


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衛星写真で見た国道139号の旧道区間。現在の道路とつかず離れずで、カーブを繰り返していたのが、ショートカットされたのが一目瞭然だ。書き込みがわかりにくいが、木の何も生えていない場所が赤池。



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