東京都立川市にある昭和記念公園北側にある臨時駐車場内部には、実は米軍時代の遺構がひっそりと残されている。通常は閉鎖されているが、日曜日などには開放され、誰でも立ち入ることが可能だ。しかし多くの人は、観光地である公園にしか目が向かない。人に知られることもなく、森のようになっている一角にその遺構は存在した。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
半地下型の施設遺構。シェルターだろうか?。入り口はチェーンと南京錠で施錠されていた。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
内部からの通気口。この構造を好きな人は「足軽」と呼ぶ。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
森の中には、建物の痕跡もあった。しかし倒壊し、残骸がちらばるのみである。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
臨時駐車場。車がいなければとても広々とした空間だ。遺構は北西の地区に存在する。

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おまけ、臨時駐車場から撮影した、陸上自衛隊立川駐屯地とレーダーサイト+管制塔。自衛隊のヘリコプターだけでなく、警察や消防のヘリも離着陸を行う。災害時には防災拠点としても使われる心強い施設だ。