こんばんは。

 
千原あいです。
働く女性が自分らしく活き活きと
キャリアもプライベートも笑顔で
過ごせるよう
総合職女性営業・週末起業家
という自身の経験を活かし、
様々なサポートを行っています!
 
昨日、世界銀行グループと
関西経済連合会主催の
「多様な働き方と女性の活躍推進」
セミナーに参加してきました。
 
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みなさん、知っていましたか?
 
1985年に国連で女性管理職の割合を
30%まで上げると提言したのにも関わらず、
今なお、その現状はあまり変わっていない
ことに。
 


1985年と言えば、
もう30年以上も前では
ないですか!
 


わたしは愕然としました・・・
 

結局そのときから何も変わってない
じゃないか・・・

 
これから先、世の中に女性がもっともっと
出て、活躍し、本当の意味で男女平等に
それぞれが自分らしく働ける日なんて
来ないんじゃないか・・・
 

わたしが目指している未来は夢なのでは
ないか・・・

 
って。
 


 
セミナーでは、ワークライフバランスを
これから目指し、仕事も家庭も両立する
ためには、組織や経営層の意識を変える
ことが必要であるということ。
 
また、女性が働くということは、
つまり自分の奥様が働くということに、
旦那様である男性側の意識を
変えることが必要であるということ。
 
これらのことについても述べておられました。
 
 


でも、結局、
女性自身の意識が
変わらなければ
何も変わらないのでは?
という常日頃思っていることを
1時間半のセミナーでは納得する答えを
得ることができず、
最後の質問時間で手を挙げさせて
いただきました。
 


「わたしは、組織や男性の意識を変えると
いうことの他に、女性自身の意識を変える
ということも必要だと思っています。
日本は、男性も女性も同じように教育を
受ける機会がある恵まれた国なのに、
大学卒業時になると、女性だから一般職
というかたちを選ぶ風潮が残念です。
もっと自分の可能性を信じて、
もっと自分の才能を活かす女性が
増えて欲しいと思っていますが、
そうなるためにはどんなことが必要だと
思われますか?
ご意見頂戴できると嬉しいです」
って。
 
 
質問に答えてくださったのは、
同志社大学准教授であり、
関経連米国派遣事業指導教官でもある、
中村艶子教授と、
世界銀行グループの人事総局 
戦略・業務担当局長で、ご自身は
2人のお子さんのママでもある
ヴァルボナ・クラクシさん。
 
 
お二人はこんなふうにおっしゃって
おられました。
 
●時代はだんだんと変わってきている。
 
●30年前や数年前に「女性の働き方」
というテーマでセミナーをしても、
ナンセンス!と言われるだけだった。
それが今では開催できているまでに
なった。
 
●女性のキャリアビジョンは男性より
短期的な傾向にある。それが課題である。
 
●女性に意識改革が必要!
 
●女性の働き方には、まだまだ
伸びしろがある。
 
 
そう答えてくださいました。
 
ヴァルボナ・クラクシさんに至っては、
セミナー後に、
 
「あなたの雰囲気が大好きよ!
 これからの波に乗りなさい!」
って言ってくださいました。
 
 
嬉しすぎて、ただただThank you.としか
言えなかった。笑
 
 
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左から、
世界銀行東京事務所上級広報官の大森功一さん
世界銀行グループ人事担当副総裁のショーン・マグラスさん
わたし
同志社大学准教授の中村艶子さん





確かにまだまだ男性社会かも。
生きづらいときも
働きづらいときも
あるかも。
 


でも、女性であることももちろん、
「あなたらしく」
「わたしらしく」
前を向いて歩いていきましょうね。
 


今のわたしの気分は、大海原に向かって、
指を高く上げて進んでいるイメージ!!♡
 


 
セミナー中、途中までもやもや
していたのに、
これからが楽しみ!!
と思えた自分が嬉しかったです。
 
 
どんな形であれ、
みなさまぞれぞれの道を、
悔いなく、
自分らしく歩いていってくださいね。
 
 
読んでくださって、ありがとうございました。