吉野の美味しいものはまだ続きます。


さて、これはなんでしょう?

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答は、これ。さくら巻。
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わらびもちやくずもち同様、でんぷんで作ったつるっとしたお餅ですが、これはもち米から作られています。


それを桜の皮で包むと、その灰汁が移ってこういう茶色い色になるとのことで、
この桜の季節だけの限定品だそうです。


ウィンドウの向こうの陳列なので、画像は悪いですが、こんな風に黄粉や抹茶をかけていただきます。

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私は今回、特に「さくらあん」という、ピンク色したソース状の白あんをかけていただきました。


最初どんなものだろうと1本買って食べてみたのですが、あまりに美味しくて、
もう1本ください!って言ってしまいました。


わさび醤油で食べても、お菓子として食べてもOKとのことで、私もお土産に買って帰りました。


私は黒蜜をかけて葛きり風にたべるのがお気に入りでしたが、お店で食べるのではなく、
市販のくずきりだったらこちらのほうが好きかな。
甲乙つけがたいです。


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さて、旅行から帰った後も、吉野の味を満喫。


柿の葉寿司。メインストリートにある「やつこ」と「ひょうたろう」という柿の葉寿司専門のお店。
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1日目に、11時には売切れになっていて、有名店なのかしら???と気になったお店。

ひとり2箱までとなってます。
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宿のご主人に、ここなら間違いないでしょうと伺ったお店
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2店のものを並べると、こんな感じ

左がやつこ、右がひょうたろうのもの。 ひょうたろうのほうがごはんが大きく厚みがあります。
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これはひょうたろうさんの鮭と鯖。
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私の好みはやつこさんのほうでした。

どれも美味しくて、ほんとうに少しの差で,どれが美味しいかは個人の好みですね~。


で、昼食を食べたお豆腐屋さんで買ってきた生麩。

むちむちの食感がたまらないです。
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こちらでは、豆腐を買うと無料でおからがもらえるのですが、このおから、まっしろでふわふわで雪のようでした。

これで卯の花を作ったら、びっくり!


なんでこんなに美味しいの~???



お土産に買った葛商品。

100%の吉野葛、くずそうめん、葛きり(黒蜜付き)

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葛そうめんというのは、普通のお素麺の周りに葛をまとわせたもので、ゆでると透明になったくずに

芯の部分に白い素麺がはいっていて、見た目がとてもきれいとのこと。

椀だねに用いられたりするそうです。



料亭のお料理の美味しさではなく、素材の美味しさをぞんぶんに楽しんで、うれしい旅でした。



おまけ。

吉野からなんばに帰って食べたお昼。

甘いソースが、なんともいえない!

ソースの香りと味って、暴力的なくらい主張があって、吉野の繊細な食べ物の記憶を

一瞬にして塗りつぶしてしまいます(笑)


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今回の同行者は母親でした。一足早い母へのプレゼント。

母の日は簡単に一緒に美味しいものでも食べられたらいいな。

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1個100円もする卵で手作りスイーツって、私だったら、

きっと「そのままたまごかけごはんにして」って言われちゃいそう。

あまり手をかけないマドレーヌあたり、普通の卵と美味しさの違いがわかりやすいかしら?

ちょっと興味津々です。