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ピカチュウと天狼(シリウス)の徒然日記

かつて栄えていた「ウルフラブ」という奴のブログ。消えてしまった奴に代わりフェリルが管理していた夢の跡地。2008年から長い間のご愛顧ありがとうございました。

ご無沙汰してます、フェリルです。突然ですが今日がなんの日かお分かりですか?そう…

 

 

 

ポケモン盾発売一周年です!おめでたい!!

 

ということで今回は久しぶりのゲームレビューであり、新たな価値観に目覚めたというお話です。ブログをお休みしている間にあった"最も大きな変化"といえるかもしれません。それがポケモンという趣味を通り越してもはや最上級の生き甲斐ともなったコンテンツで起こるとは夢にも思っていませんでした。では早速、レビューしていきます。今回は記事がめちゃくちゃ長いのでお覚悟ください。

 

事の始まり

2019年11月15日、ついに発売された第8世代ポケモン「ポケットモンスター ソード&シールド」。私の中でその始まりは今までとは劇的に変わっていました。今まで私はHGSS以降全てのポケモン新作を必ず発売日に買っていたのにそれを今回はパスし、様子見としました。その理由としては…

 

『過去作ポケモンの大半が未登場』

 

というものが大きな理由です。この一件はBW時代のようにゲーム内でこそ登場しないものの、過去作から連れてくれば問題なく使えたのとは訳が違い、そもそも"データが存在しないため送ることができない"という状態です。ポケモンは前作USMの段階で800匹という数にまで多くなっていました。そして今作は過去作より大幅にグラフィックが強化するために数を絞るという見解が出されました。どれくらい絞られるのか不安でしたが、結果として新ポケモン含め400匹とおよそ500匹弱が未登場という事態に。しかもその中には前作で登場し私の中のポケモンというジャンルを特別なものとしたルガルガンや、尻フェチの元祖であるゾロアークなど私の好きなポケモンの大半が未登場でショックを受けました。このショックが原因で12月中旬にTwitterのフォロワーにプレゼントしてもらうまで剣盾を始めることはありませんでした。しかしこの選別が後に新たな道へと導く結果をもたらしたのも事実です。

 

剣盾、始める

 

ルガルガンのいない世界などルーの乗ってないカレーだと言わんばかりに購入を拒否していた私でしたが、発売されるとある声が盛んに聞こえてきました。それが…

 

「ザシザマの演出超かっこいいしキャンプがぐうかわ!!ジム戦激アツ!!」

 

というものでした。スイッチはHD機なので3DSからグラフィックは大幅に進化しているのは知っていました。なので予想の範疇かなと思っていました。しかし、その声に揺らぎ始めて既プレイのフォロワーに相談したりもしました。そしてついにはフォロワーの一人がプレゼントしてくれるとのことで(まあ誕生日近かったし)ルガルガンこそいないけどザシザマに会うために剣盾を始めました。すると私の想像以上の進化を遂げたポケモンの世界が待っていました。

 

 

注意:ここからレビューになるのでネタバレ要素含みます。この記事を読んでおいて未プレイの方なんていないとは思いますが一応注意喚起しておきます。

 

 

剣盾のここがすごい!その1:ワイルドエリア

過去作のポケモンは携帯機なのもあってか、基本道なりに歩いてその近辺にちょっと寄り道がある程度のマップでした。しかし今作はスイッチ。同機種はあのオープンワールドの「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を出しており、従来どおりなら間違いなく見劣りするのは目に見えていましたが流石はゲーフリ、ポケモン本編史上初の広大でシームレスなエリアを実現しました。そしてこのワイルドエリアはレベルの制限が取っ払われており、最初からレベル25とかの明らかに捕まえられない進化後のポケモンとかがわんさか出てくるのです。ここに最初に踏み込む時のパーティレベルはせいぜい10行くか行かないかくらいなので確実に全滅します。おそらく歴代ポケモンで最もピッピ人形のありがたみが分かる作品 そしてジムを経て強くなってようやくゲットできるようになる。この感覚が今までのポケモンでは味わえなかった新感覚でした。他に今作の目玉としてマックスレイドバトルなどもありますが…正直これはマイナス要素なのでここではあえて触れません。

 

 

剣盾のここがすごい!その2:BGMが良曲揃い

これ毎作言ってるんですが、今作もBGMが素晴らしかったです。個人的に歴代最高のBWには流石に及びませんが、特にジム戦とザシザマ関連曲は歴代でも最上位に食い込んでくるほどでした。ザシザマ関連はあとで語るので先に今作の特筆ポイントであるジムリーダー戦BGMを語っていきます。

 

 

 

今作のジムリーダー戦BGMは個人的に歴代最高でした。テイストとしてはXYに近いダンスミュージック系アシッドトランスのような楽曲で、音ゲーでこのような楽曲に触れまくってる私にとってはそれだけでも評価は高い(例えばXYの伝説戦なんてドラムンベースだ!!って歓喜したくらいには)のに戦闘開始、戦闘中、相手のポケモンを倒す、自分のポケモンが倒れる、最後の一体で微妙にパートが変わるという細かさでBWのジム戦の通称勝ちBGMと言われる「勝利は目の前!」を更に発展させたようなものでした。この曲がジム戦がスポーツとなっている今作の世界観と上手くマッチして物凄く盛り上げてくれました。特に最後の一匹はジムリーダーのカットインとビルドアップ(4分のキックが8分→16分とどんどん加速していくEDMなどでサビの前に挟むやつ)、そしてダイマックスも合わさって、観客のコーラスがBGMに入ってきて臨場感がハンパないものになります。これは曲だけ聞くより実際にプレイして体感した方が段違いに魅力が伝わりますのでぜひともやってみてください。マジで感動します!

 

これ以外にも前作のグラジオポジとBGMを継承したスラップベースの暴れるビート戦やエモいロックなマリィ戦などとザシザマ関連曲を合わせて今作は戦闘曲がかなり良かったと思います。あとバトルタワーでかかるあのUNDERTALEの作者であり作曲者のToby Fox氏の提供したBGMも非常にかっこいいので是非とも聞いてみてください。フィールド曲だとラテラルタウンが王道ケルトでめっちゃ好きです。

 

 

剣盾のここがすごい!その3:ザシアンとザマゼンタ

 

この二体に関しては初報からそれはもう期待していました。前作のルガルガンであれだけ一大センセーションを巻き起こし、今度はパッケージポケモンで狼モチーフのポケモンが登場…もう嬉しいなんて単純な言葉で片付けられるものじゃありませんでした。ただしまだ格好良さを全面に押し出しただけでこれだけではアニメで株を上げまくったルガルガンにはまだ遠く及びません。なので本編でどんな扱いをされるか楽しみにしていましたが…期待以上でした。

 

ゲームを始めてすぐにまどろみの森という場所でザシザマが現れるのですが、この森のBGMがそもそも狼の遠吠えを加工したようなシンセが入っていて鳥肌立ちまくりでした。ぶっちぎりで今作最良フィールドBGMでした。そして登場するザシザマですが、なんかパッケージと姿が違う。ザシアンはおさげのような長い髪と欠けた耳ザマゼンタはもふもふした胸毛と欠けた耳…正直パッケージの姿よりもずっと可愛い姿をしていて一瞬で心を奪われました。しかも鳴き声がまた狼の遠吠えのようで可愛いし、「ウルォーード!」「ウルゥーード!」という感じで最近の伝ポケにしては鳴き声のテキストも大人しめで、この時点で既に株が上がり始めました。

 

そしていざ戦闘が始まると猛烈に重いスラップベースが鳴り響き、前奏が終わると先ほどの森のBGMの遠吠えにスラップベースを組み合わせたどちゃくそかっこいいBGMにハートを打ち抜かれました。私一番好きな楽器がベースなんですよ、そんでもって狼の遠吠えに狼ポケモン…例えるならばピッツァの上にパスタを乗せて寿司とセットで食べてるような…これはもう私の好きなものの詰め合わせなのです!こんな曲を最序盤から聴いてしまったからにはもうハードル上がりまくりですが、これ以後しばらくザシザマはストーリーに出てこなくなります。そして終盤で最大の見せ場がやってきます。

 

今作のラスボス的な存在のブラックナイトことムゲンダイナが目覚めてしまいリーグがめちゃくちゃになったので主人公とライバルのホップは再びまどろみの森に行き、奥地で錆びた剣と盾を手に入れました。その後ムゲンダイナという夢の後の何もない世の中で想いも負けそうになるポケモンが暴れているところに主人公達二人で乗り込んで闘うも、為す術なく敗れてしまいそうになるが…その時ザシザマが現れ、遠吠えをあげながら主人公達を助けに来ました。

 

ここから錆びた剣と盾を手にしてパッケージの姿へと変わったザシザマと主人公、ホップによるムゲンダイナ討伐のマックスレイドバトルが始まりました。

 

そうか、このための四人マルチだったのか!?

 

と言わんばかりにシステムを上手く使っていて最高でした。しかもBGMが勝ちを確信したような希望溢れた明るい曲になり、ザシザマの遠吠えシンセもちゃんとアレンジに組み込まれてる…もうね、あまりに熱い展開と演出に泣きました。ここまでかっこよく好待遇で狼ポケモンを引き立ててくれてるというのが嬉しくて仕方なかったのです。明るいラスボス曲と言えば大神の太陽は昇る。やUNDERTALEのHopes and Dreamsなどなどありますが、私はこの系統の楽曲が物凄い大好きなんです。だからこそ余計にツボをつかれました。既にこの辺から今作の不満点であった「ルガルガンの不在」を帳消しに出来るだけの高評価をしました。そんなかっこいいザシザマをすぐゲットできるのかと思ったらそうでもなくて、この後チャンピオン戦と殿堂入り後のいざこざを経て暴れているザシザマを止めるイベントがありました。この辺のザシザマも鳴き声とかもすっごく可愛くて株が上がり続けました。

そしていざ戦闘になると「シャキーン」という音と共に最初にザシザマにエンカウントしたときのBGMとまどろみの森のBGMを早回しでマッシュアップしたようなBGMでお出迎えしてくれました。もちろん遠吠えシンセもふんだんに使われていて如何にもザシザマっぽいBGMだなぁといった感じ。まさかの専用曲3曲に加えてこの演出の豊富さ…間違いなく過去のパッケージポケモンで最も優遇されたと言っても過言ではありません。その後ソードではザシアンを、シールドではザマゼンタを捕獲するとライバルのホップがゲットしなかった方をゲットし、最後にライバル対決になります。このあとのザシザマは特にストーリーはありませんがダイマックスポケモンに特攻のある専用技「きょじゅうざん」「きょじゅうだん」を持っているのでムゲンダイナと共にレイドバトル周回で非常に重宝してくれる点も記念品のような扱いだった過去のパッケージポケモン達に比べて優遇されていると思います。そして極めつけに…

 

盾版の図鑑説明でザシアンザマゼンタであることが発覚!つまり版権キャラにおいて非常に貴重な四足雌狼にしてお姉ちゃん!!さらにザマゼンタは弟!!ザシザマ姉弟尊い!!最高!!!!

 

 

と、このように最後の最後で核爆弾を打ち込まれました…。もうこうなってしまってはゲーム内だけで好きなポケモンの最上位に名を連ねる事が確定してしまいました。ルガルガンで既に狼ネタは出尽くしたと思ったら、彼らが持ち得なかった魅力をひっさげてここまでのキャラを作り出す株ポケが恐ろしいです。ザシザマはいいぞ!

 

 

剣盾のここがすごい!その4:対戦環境の充実

 

 

ザシザマの件が長くなりすぎましたがこの記事の本題はここからです。だってここまでじゃただの剣盾感想に過ぎませんし、特に価値観も何も変わっていません。ではまず前提としてDPでポケモン本編にデビューしてから今まで対戦を一切やらなかった理由を語りましょう。

 

1つ目として「育成の大変さ」が挙げられます。対戦自体への参入意欲はDPの頃から既にありましたが、ネットでそれらに必要なものを調べていくとあまりの大変さに嫌気が差しました。卵を何百匹も生ませて、個体値のいいポケモンを生み、野生のポケモンを倒して努力値を稼いで…更に性格もステータス補正がかかるので使いたい型に合わせなければならない…こんなのやってられるか!と匙を投げたのが要因その1です。

 

2つ目は「好きなポケモンへの誹謗中傷」です。ポケモン対戦をやる人々を他称でも自称でもよく「ポケモン廃人」と言います。アニメだとDP時代のシンジが、ゲーム本編だとORASのミツルなどがそう呼ばれますね。前者は野生厳選、後者は孵化厳選をする様から来ており、この言葉通りポケモン対戦勢というのはあまり良い言われをしません。その証拠のひとつとも言えるのが「特定の下位互換ポケモンに対する見下し」です。例…というか直接的な原因なのですが、DPにはガブリアスというポケモンがいます。そして前作RSには我らがフライゴンがいます。これらのポケモンはタイプも同じでなんならステータスも似ていますが種族値という内部パラメーターにおいて600族と呼ばれるガブリアスの方が優れているのは明白です。技などは差別化されているのですが、これをいいことに私が対戦を始めるにあたって参照にしたサイトで廃人達がこぞってフライゴンを下位互換だのフライゴミ(ちなみにこれは今でもNGワードのひとつなので私の前で絶対言わないでください。)だの酷く馬鹿にされており、当時フライゴンは私の最愛のポケモンだったため、この叩かれ様で完全に対戦参入への意欲を失いました。これが要因その2です。

 

以後ポケモン廃人は「ポケモンを数値しか見ないで大好きなポケモンを叩く最低な人種でポケモンファンの風上にも置けない奴ら」という偏見が13年にも渡って続いていました。しかしその間にTwitter上のフォロワー達との様々な出会いを通じ、偏見姿勢は緩やかながらも溶けつつありました。そして迎えた剣盾で、フォロワーの中でも特に仲が良く今でもほぼ毎日通話を繋ぐDiscordの窓メンバーが対戦復帰を果たし、その流れで長年対戦をやってきた同じ窓のフォロワーが育成をアシスト(主に孵化余りの配布など)をしてくれ、さらに後述の剣盾本編の育成と参戦ハードルの大幅な引き下げにより、ついに私も13年の時を経てポケモン対戦デビューをする決意をしました。そのためにまずは…

 

ゲーム本編をクリアしてザシアンを厳選しました。

 

え?対戦関係ないやんって??いやいや、これずっと決めてたんです。ルガルガンがいない以上パッケージポケモンかつ狼ポケモンであるザシアンほど初厳選に相応しい適任はいません。それにザシザマはレイドで特効を持つため周回で過労死レベルで使うことになるので決して無駄ではないですが、ある意味儀式のようなものです。(このために大晦日に紅白を見ながら必死にシンクロムンナを全性格分集めてからザシアンにシンクロ無効と聞いて落胆した話は内緒です…)史上初の厳選は実に3時間以上にも及びました。元日に初詣から帰ってきて、そのまま朝4時までひたすらザシアンをマスターボールで捕まえては個体値と性格をチェックしてダメならリセット…このムーブをひたすら繰り返しました。そしてついに5Vを引き当て、あとは銀の王冠とミントを使えばいいやとなってここで終了しました。しんどかったですが、これが厳選なんだと身をもって知ることができました。ちなみに帰省から戻って窓メンにこの話をしたら「なんでそんな苦行から入ったの?」と言われて「え?厳選ってこれくらい普通なんじゃないの?」と昔の常識で考えていたのですが、後に対戦用ポケモンを育成すると"この厳選が如何に苦行だったのか"を思い知ることになりました。逆に言えば、この後の育成が全部楽に感じたのでこの儀式は正解だったのかもしれません。

さて、今作の育成は楽と書きましたが、どのように楽なのかというと

  • 個体値チェックとボックス確認がいつでもどこでもできる
  • 個体値を最大まで上げるアイテム「○○のおうかん」が簡単に手に入る
  • レベリングが簡単に行える「けいけんアメ」なるアイテムが登場
  • 性格補正を変えられる「ミント」というアイテムが登場
  • 特性カプセルで通常特性であればもう一つの特性に変えることができる
  • ↑さらにDLCの冠の雪原では夢特性にすることのできる特性パッチなるアイテムが登場
  • 努力値は全てドリンクで振ることができる
  • ↑しかもDLCの鎧の孤島で半額で手に入る
  • 目覚めるパワー廃止
  • キョダイマックスニャースのおかげでドリンクを買うためのリーグ周回もラクチン

等々…DPから世代を経て緩和されてきた育成ハードルに加えて今作はさらに快適になっていました。さらに孵化余りの配布や4Vメタモンの配布等もフォロワーにやってもらったおかげで完全な初心者だった私もすんなり対戦をはじめることができました。さらにここで今作のデメリットとも言われた「リストラ」が大きな役割を果たします。今作は新ポケ含め当初は400匹程度しかいない上に、Z技やメガシンカの廃止、さらに準伝説ポケモン不在に伴い"環境が比較的デフレした"状態からスタートしたのです。ルガルガンをはじめとする推しポケがいないのは非常に残念ではありましたが、所謂"厨ポケ"と言われるポケモンがかなりの数減って、その上で目覚めるパワーを筆頭に数多くの技がなくなり、さらにどくどくなど使えるポケモンが多すぎた便利技なども軒並み没収され弱体化したポケモンが数多くいました。過去作をやっていた人からしたらこの変更はマイナス面なのかもしれませんが、今作で対戦デビュー勢の私からしたらものすごく参入しやすい環境だと感じました。また、DLCの鎧の孤島ではルガルガンやゾロアークなど私の大好きなポケモンの一部が参戦し、さらに第二弾の冠の雪原ではスイクンを初めとする準伝説ポケモンが復活し、大いに賑わいを見せています。そして何より今作はランクバトルにて遊戯王のリミットレギュレーションよろしく「禁止ポケモン制度」が初実装されました。これは特に強すぎて使用率上位10位以内にいるポケモンをランクバトルから出禁にするという制度で、こうすることで環境上位を固定化させることなく環境を変化させていこうという心意気を感じました。この点も非常に良いと感じました。今は冠解禁直後なのでこの制度はないですが、またやって欲しいなと思います。

 

対戦デビューして分かったこと

とにかく楽しい!読み合いに次ぐ読み合いに加え自分の好きなポケモンや今までのポケモンはDP、BWこそクリア後も遊びましたが、BW2以降はストーリーをクリアしてそこで終わり、もしくはクリアすらしていない作品もあったりするくらいマンネリ化していました。今までこんな楽しいゲームに触れずにいたのかと思うとなんて勿体ない遊び方をしていたんだろう感じました。もちろん育成が大幅に楽になったのと最初は準伝説がいない等々今作の環境が新規参入しやすかったのが大半のウェイトを占めていますが、それでも対戦を勧めてくれるフォロワーがいなかったら参入すらしていなかったかもしれません。1月に対戦を始めて既に10か月経過し、プレイ時間は執筆時で既にDPのプレイ時間を超え530時間以上で、これは全スイッチソフトで最多です。所謂対人戦のランクバトルの方も毎月マスターボール級まで到達できるほどの腕前になり、間違いなく"今最も遊んでいるゲームのひとつ"になりました。ポケモンというジャンルはアニメやイラスト、フェチ方面では私の中で常に覇権を握っていましたが、ここに来て主戦場たるゲームも手中に収めました。対戦を始めたことで私の価値観に大きな革命が起きたのは言うまでもありません。

 

続けて対戦で愛用した相棒ポケモンを書こうと思いましたが、記事が長くなりすぎるのでこちらは別の記事に分けます。

 

まとめ

ポケットモンスター ソード・シールドはポケモンという作品をプレイし始めた時に作り上げられた固定観念を払拭し、全く新しいゲーム体験をくれた革新の一本でした。また、ルガルガンが切り拓いたオオカミポケモンの可能性をザシアン、ザマゼンタで更に昇華させて過去最高の演出で魅力的に描いてくれた事は特筆せざるを得ません。リストラによる前評判の悪さからよくぞここまで盛り返してくれたと賞賛を送りたいです。そして、今後とも剣盾世代の終わりまで目いっぱいバトルを楽しんでいこうと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。長文になりましたが最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました。