朝体重63.3kg
朝体調 朝寝坊 吐き気中 ナウゼリン座薬投入
朝食 昨日のお弁当(なかなか腐らんもんですね)

てなわけで、術後一年が経ちました。(パチパチパチ)胃の一周忌ですね(笑)。
なんとか無事に過ごしております。リアルで家族に叱咤激励され、ここで皆さんに甘えさせてもらい、なんとか一年を過ごしました。少なくともあと4年は生きれると思います。この4年の間にどれだけ寿命を延ばせるか、また一年精進してまいります。
皆さまありがとうございました。

昨日、ブロ友さんに応援コメントを書いたのですが、相変わらずこんな性格の田中です。ちょっと落ち込ませるような文章を書いたかも。。。。自分でかいた文章を読み直し、そんな事はリアルの友人が言ってくれるであろうことを、なぜこんな見ず知らずの私が発言しているのだと反省しました。
ブロ友さん、ごめんなさいね。本当に頑張ってください。

さて、一年前の今日
朝8時過ぎ、もうすぐ手術室へ歩いて向かうころかな。

背中の麻酔の針を入れるのにかなりビビッていたら、研修医のイケメン先生が手をギュっと握ってくれた。…微妙・・・・・・なんか男の人に握られて微妙でしたが、その安心させようって気持ちがとても嬉しかった。

で、次に意識が戻った時は。。。。口に酸素のチューブ、鼻からからドレンが一本、両手に点滴、血圧計を腕に巻いて、脈拍計が手の指についてて、お腹にもドレンが一本、脚は圧迫するタイツがムラムラしてるし、その上からエコノミー症候群予防の空圧のものがブーンブーンって定期的に下腿を圧縮する。背中には最初につけた硬膜外麻酔が刺さったまま、おちんちんには管が一本、ずっと尿意があるような嫌な感じ。
合計7本の管と定期的にブーンって音をしながら手足の巻物に空気が送られてくる、たぶん天井からその姿を見るとナレーションが流れてきそうな感じ・・・・・

「本郷猛は人造人間である・・・・・・」って。

そうショッカーに改造されている感じ。


今日は予約注文でお弁当

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ちょっと脂ものあり

昼食 カレーラーメン
せっかく作ったけど、食べ始めてすぐに詰まってダウン・・・・麺類はハードル高い!。



夜には口の酸素チューブが抜かれ、少しはマシになってきたが、のどの渇きは癒されない・・・・時々看護師さんに口を濡らしてもらうが、集中治療室の看護師さんはお忙しいようで、あまり頼めない・・・・・我慢ですね・・・・・・・・。
少しうつつ・・・となって痛みの中ウトウトと寝かけると痛みが増幅して目が覚める。時計の針は分単位でしか動かない・・・・・・・・なかなか時間が経たない夜でした。隣のおじいちゃんが少し痴呆はいっていたような感じだったような・・・・・。
地獄のような夜を越え、病院内の明かりがつき始めた。起床時間である。起床も何もロクに眠れてないのに・・・・・・・。
のうぼんと歯磨き粉を付けた歯ブラシ、水の入ったコップ。そんな朝の三種の神器を持って看護師さんが「歯、磨いてください!!」??????この人造人間の状態で歯磨きするの??? 食道と小腸を繋げてまだ24時間も経っていないのに、もし歯磨き粉ごと誤飲したらどうするの???!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やりましたけどね。

そして7日の午前中に普通病室に戻りました。何も考えていない私は大部屋でかまわないと言っていたのですが、姉に言われて個室にしてもらいました。今考えると姉の判断は正しかったです。(いつもですが)
病室に移ってからここからやく2日間地獄が始まります。なんとも言えない痛みがず~っと続きました。点滴にロキソニン入れてもらっても全く効かず・・・・・・・、ボルタレン座薬を入れてもらったら投入30分くらいか3時間くらい痛みが治まり少し楽になっていました。でもすぐに痛みが襲ってくる・・・・・・。途中でなんども「横の窓から飛び降りて楽になりたい・・・」とか思うも「いや、癌になって死にかけたのを助かっているのに、まだ死んではいけない自分が飛び降り自殺したら、死に損なって余計にしんどくなる・・・・」そんな事考えながら、痛みと闘っていました。

あ~今考えても、ぞっとする2日間でした。


夕食  焼き飯 


今日もありがとうございました。