“不敗神話男”フジ・長坂アナがセクハラ!役位はく奪、総務局に異動 | ワークライフバランス経営サポートセンター

“不敗神話男”フジ・長坂アナがセクハラ!役位はく奪、総務局に異動

7月18日 報知新聞


“不敗神話男”フジ・長坂アナがセクハラ!役位はく奪、総務局に異動


08年の北京五輪で野球、柔道などの実況を担当したフジテレビの長坂哲夫アナウンサー(42)が、スタッフにセクシュアル・ハラスメント行為を働いたとして、16日付でアナウンサーの役位剥(はく)奪の懲戒処分を受けていたことが17日、分かった。長坂氏は同日付でアナウンス室から総務局内の部署へと異動となった。

 フジテレビ広報部は「相手の女性への配慮のために内容を明かすことはできない」と具体的に言及することは差し控えたものの、「事実です。誠に遺憾なこと」とコメント。長坂アナは処分が下されたことを重く受けとめ、軽率な行動を取ったことを深く反省している様子だという。

 長坂アナのほか、7月からアナウンス室長となった福井謙二アナ(55)ら6人についても、管理責任として減給処分が下された。

 フジのアナウンサーでは、桜井堅一朗アナ(当時)が01年、車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、業務上過失致死で逮捕され、番組出演を1年間自粛。また菊間千乃アナ(当時)が05年7月、アイドルグループNEWSの未成年メンバーと飲酒し番組出演を3か月半自粛した。しかし不祥事が原因でアナウンス室から異動するのは異例。局側も、今回のセクハラ被害を深刻に受け止め、重い処分を下したとみられる。
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(以下省略)


マスコミの現場ででは、セクハラ・パワハラは結構多いと聞きますが、女性側がある程度我慢していることも多く、今まではあまり大きな事件はなかったかと思います。詳細がわかりませんが、長坂さんは有名な方なので残念に思うファンのヒトも多いでしょう。


セクハラで役位剥奪の懲戒処分とは余程すごいことなんでしょうし、会社としても相変はずかしいことです。あとは会社および上司にあたる室長が個人だけではなく、自分たちに責任があるということで再発予防に力を入れようという気持ちがあるかが重要です。再発防止のためにも、社内でさらに体制を見直しなければなりませんし、何か新しい仕組みをつくることが必要でしょう。形だけのセクハラ研修でやったということのみに満足している担当部署は、このような事件をきっかけに考え直さないといけないでしょう。


このように役位剥奪までされたら、今後は厳しいことになるかと思いますが、意思決定したフジテレビの対応は評価したいと思います。