コーチになる旅、お陰様で第5回目を終了しました。今回は定員を少し増やすことが出来て10名の方に参加頂きました。
奥さんが見つけて勧められてという方、行きたい!という気持ちが強すぎて岐阜から仕事を早退して、翌日朝一で帰り出勤するという方。育休中でお子さんを預けて来た方。もう既にこの気持ちだけでも場は創られていました。ここに意味を感じて頂いた方々によって創られた空間だったと思います。本当にありがとうございます。
聴き方。
これって本当に大切だと思っています。
コーチングの聴き方っていうだけではなくて、人として。
どーんなに、素晴らしいプレゼンをしても、ロジックのある話をしても、勝ち組と言われる成功者でも、人の話を聴く"聴き方"が横柄だったり、顔が怖かったり、いっぱいいっぱいオーラが出まくっていたら、人は心を開きませんよね。すると本当の繋がりはなかなか生まれない。人間関係のほとんどはこれが起因していると言えるほど大切なこと。
安心で安全な場を創る。
なければ、お互いの関係性から創る。
この人は完全な存在だと思って関わるだけで、その場は創られていく。評価判断、自分のモノサシで測らない。
皆さん、初めてお会いしたもの同士には見えないくらい、お互いの距離が縮まり、相手をリスペクトされていました。そして"聴いてあげた"なんておこがましい考えにはならず、"聴いてくれて、話してくれてありがとう"という暖かい場になっていました。
そう、このコミュニケーションが広がれば"世界平和"が訪れると本気で思っています。
うつをご経験された方も、不安を抱きながらの参加だったので、最後まで居られるかと思っていたら、本当に楽しく最後まで参加することができたと、お話頂きました。
人は元々、創造的で才知に溢れ完全な存在である。
People are Naturally, Creativity, Resourceful,and Whole.
これが私がコーチングをする上で一番大切なことだと思っています。だからHPのトップの真ん中に書いてあります。
"ほんっとに、来てよかったです!!"
"自分のことが、言葉にする中で少しわかってきました。"
帰りがけに、ふと私が言葉にしたことに参加者の方が意外がられていました。
「私にとって、コーチになる旅はリリースすること自体チャレンジだし、ドキドキなんですよ。いつも、誰も集まらなかったらどうしよう?という不安と伴にいますからー。だから本当に出会えて感謝なんです。」と。
当たり前のように開催してみえるのかもしれないですよね。私は自分の不安を口に出すことが苦手です。そんな風に繋がれたからこそ、私も本音が言えたのかもしれません。