南スーダン ミス・マライカ | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life coaching★SHIHOです。

私の大切な友人が南スーダンのジュバで自立支援の活動をしています。紛争が激しくなっている時は、帰国指示が出ているようですが、常に危険と隣り合わせの仕事。

それまで恥ずかしながら私はスーダンという国、ジュバという都市、内戦が続いている歴史のある地域だということを何も知りませんでした。

今日、地球イチバンという番組で南スーダンのミスコン、ミス・マライカ(天使)という取組みが、独立したばかりの新しい国つくりのための国をあげたイベントだと知りました。
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内戦の中で、父親、母親をなくし、衛生状態や教育をまともに受けられない現実。子供も大人のココロも深く傷ついている現状。

正直比べるものでもないことは分かっているけれど、自分が縮こまっていた理由なんてちっぽけだなって。家があって、仕事があって、子供が生きていることを願っても叶わない人がいる。

深い悲しみからの未来への希望は、一人のものじゃないから、本当に力強い。

でも子供の未来への希望を願う人は、世界共通なんじゃないかと思う。
私の願いもそこに繋がる。

スーダンだとそれが物理的支援や、教育制度などなのかもしれない。

日本では、大人の気持ちを腐らせないようなマネジメントや、ココロの孤独や闇によりそうことや、イノベーションが必要なのかもしれない。

その国その国で必要なことは違うけれど、今の大人が未来の世代のために動かなければ、今よりよくなる未来はない。

これを、"私がやらなくても誰かやる"というところにいるか、"私にできることをする"となるのかの違いは、個の中の自信とリーダーシップにあると思うんだ。

どんなに貧困でハイヒールを買うお金がなくても、ミスコンに出て、子供達の未来を変えたいと渇望した少女は、名声も力もないけれど、強い当事者意識と子供達から愛されているという認知を受け、勇気を振り絞りながら自分の中の自信とリーダーシップを前に出して行動していた。

もちろんスーダンの女性が皆そんなに未来に希望を抱けるわけではないだろうけど、少なくとも物質的に豊かな日本ではもっと多くの自信とリーダーシップがあっていいんじゃないかと。

同じ人類として。