最初に宮崎勤事件で定着した、ロリコンの変質者の幼い子供目当てのケースから、もう人道的から逸脱したテロリスト的な出来事に、世の大人も子供に外で遊んで来い！なんて言えなくなったのではなかろうか
そして、親殺し
私の記憶にあるのが、1980年金属バット殺人事件
受験生が親のプレッシャーにキレて撲殺したこれは、子供の私にはかなり衝撃的だったのを覚えている
親殺しをネットで検索してみたら、それ以前にもあって、ざざっと見て思った事
家が裕福、親が多忙で子供とのコミュニケーションが少い、子供は勉強成績も含めて優等生
優等生て学校での事だろうから、日頃の子供を見てない親にしてみれば、結果が全てで成績が落ちれば怒るのだろうが、じゃあこれからどう改善しようとかのコミュニケーションはとってなかったのではと察する
昔は親殺しなんてニュースになれば、新聞やテレビで１ヶ月くらいは毎日報じられていたような気がするが、今じゃ芸能ニュースも交えた一つの出来事くらいな扱いのように感じる
逆に、放っておけば数時間で死んでしまう、何も出来ない、乳児や幼児を灼熱の車に残してパチンコするよな鬼畜もいれば、どんな形であれ自分で生き方を選択できるところまで育ててもらって？ここが疑問だが、親殺しちゃうのもいるし
世は無情に慣れてしまって恐い
働かなきゃ生活できない
なんでもだが、それだけ、そればっかじゃ偏ってしまう
難しもんだ
もともと日本人は働く民族らしいが、この不況で、ちゃんと働く人にしてみりゃ余計に家にいる時間が減ってるのではなかろうか
これならプライド抜きにすれば、生活保護でも受けて、子供が助けを求めたい時にいつでも動ける体制作ってた方が良いような気もする
マトモって定義も定かじゃないけど、マトモな人の大半の悩み事は金で片付くとは思うのだが、それがあってもこうなるってのは一言で世間知らずなんじゃないかと思う
良い事も悪い事もして、怒られて喧嘩して人の痛みがわかるとこまで、通過しなきゃならない時期に触らないで来たからわからないのではと思う
幼児が蟻やら無心に踏みつけて殺してるのを一言のみんな命があるのだと親が諭さないだけで、こんな暴挙にでる人間ができるような気もする
いつかは一本立ちさせて、欲を言えば楽させてもらいたいなんて親は思うかもしれないが、こんな結末は寂しすぎる
もしかしたら、ずっと日本人は寂しい民族だったのかな
日本と比べて他国はどんななんだろうか？
世界中で当たり前であるなら、破滅するよなと
私の現在は試行錯誤、紆余曲折を今も繰り返しながらも、偏りは有るものも子供と一緒にいる時間や濃密さは、世間のサラリーマンよりは濃いと自負してる
貧乏させたら、それはそれでぶつかる材料であるが、金で解決できるものなら簡単なのかなとも思う
いろんな事を一緒にやって苦楽を共に、同じ釜の飯を食えたらと思うのだ
考え甘いような気もするが、俺には夢がある
根拠の無い自信満々は忘れないで生きたいね
話ずれたが終わり
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