あー、ふえる見込みがないかもしれないのに、
「建築」なんてテーマをふやしてしまいましたわ。
でも文翔館そのものは美術館ではない気がするしなあ。
これはバルコニーから見下ろした庭です。
チェックの床はフェルメールの絵みたいでよかった。
ここにあの「げんしくん」がいるんです。
ところできょう、ふと思ったんですが、
「はだしのゲン」も、すべてを原爆で失ったゲンが主人公だけど、
原始、すべてを失って初めから、という意味と、原爆の意味をかけていたんでしょうか。
私はずっと、原爆のゲンとだけ思っていたんだけど、ゲンという響きには強さがあるよなあ。
時計塔。
時計塔の内部と、ねじまきをしている様子の写真パネルがありました。
「時計塔」という響きだけでゴシックな探偵小説を
連想してしまいます。
私みたいにあちこちのディティールを撮っているひとたちが
何人かいました。
すごくよくわかる。
と、同時に自分が目をつけていなかったものをひとが
手すりのエンド(じゃないと思うけど、名前がわからない…)も
ここまで豪華にしなくても、という装飾が施されております。
一個一個写真に撮りたかったのですが、
これでもだいぶ省略しましたよ。
歴史的建造物や、昭和初期の和風建築や擬洋風建築を見ると、
つい写真に収めたくなるのは私だけじゃないはずだ。










