あいちトリエンナーレ2013、名古屋市美術館の会場に展示された作品に会うためには、美術館の外側へ回らないとならず、
そこに正面入口があるのになんで?と思いましたが、回ることで常設展示の作品や、いままで見ていなかった名古屋市美術館の建物の構造やディティールも見られたので、
入り口がいくつもある美術館もおもしろいものだな~と思いました。いつもは正面入り口から入るようになっているのだと思いますが…。
藤森照信さんの空飛ぶ泥舟のそばに倒れていた作品は、箱根の彫刻の森美術館にあったものによく似ていましたが、
こちらは「接近5」という作品でした。
地べたにひらべったくなっている男、
これは箱根彫刻の森美術館にあるアントニー・ゴームリーの「密着」。
息子的に言えば、「墜落死」(←ひどい)
作者の体で型を取って造られた鉄の塊が、大地に密着しようとしている姿だそうです。
こちらは東京国立近代美術館の常設展示コーナーのベランダ近くの窓際にあった、
アントニー・ゴームリー「反映/思想」。
「フランシス・ベーコン展」で訪れた際に見たものですが、
アントニー・ゴームリー、
さすがの私も名前と作風がわかってまいりました(笑)。
好きな画家の美術展で網羅的に作品を見るのもいいですが、
こんなふうに、1点、また1点と、
あ!また出会った!
という発見を重ねて、だんだん親しくなるというのもなかなかいいものだな~と思うようになりました。
iPhoneからの投稿