こんにちは。
今度という今度は合格したいのよ。
3月の2次試験にコマを進めて、気兼ねなく美術展ツアーをするためにね(笑)。
息子は絵を描いたりモノをつくったりすることはすきなんですが、
鑑賞はすきじゃないみたい。いや、すきなんだが、ふつうの美術鑑賞をやっている人にしたら、
なんとかしてくださいよおたくの息子さん状態。
息子が美術鑑賞にはまだ小さいからかな、と思ってましたが、いやそんなことはないね。
1年生くらいの女の子がお母さんに絵の感想などを自分の言葉で伝えているのをみて、
本気で泣きそうになったこともあるくらいです
。
うちの息子にはムリだー
。
0歳から一緒に美術展に連れて行ってましたが、もう結論を出すしかないよ。
美術展には息子は連れて行かない。
ADHDの子のための美術鑑賞コースでもできないかぎり無理ね。
もっとおおらかに美術鑑賞しましょうよ、と言いたい気持ちもあるんだけど、
美術館員をみればなにか言われるのではとビクビクするような状況では
私自身がおおらかになれないっつーの(笑)。
(息子も9歳なのでさすがに大声で叫んだり、走り回ったりということはしないのですが、
ふつーの人の目からみたら目に余るのでしょう、始終注意されますめげます。
でもこういうことを書くと迷惑をかけているのを当然と思ってるんですよね?みたいな
コメントが必ずくるのよ。だからコメント欄を閉じたのよ)
でも自分だけ美術館を見るために息子を預けるのは気が引けるわけよ。
そこに「資格試験」の口実(口実以上のものがあるのだが)があれば堂々と
頼めるし、堂々と美術展も観て歩ける…
友達に秋田の人がいましてね、彼女も娘さんふたりが東京で大学生と院生をやっているのでそれを口実に上京して美術館めぐりができるようになったんです。
やっぱり、ただ美術展を見に行くわ、というと外部の圧力以上に、自分自身の後ろめたさがあるのよ。それが主婦気質ってもんでしょう。
そのかわり口実さえあれば、楽しむことに貪欲になれるのも主婦だと思うけどね。
さて、野菜ソムリエ(中級)に合格すると、
つぎはシニア野菜ソムリエということになるのですが、
てっきり、
野菜ソムリエ以上の膨大な知識をためされる試験があるのかと
思いきや、
長期間の講座受講(たぶんDVDとかスクーリングとかの通信教育はできないと思う)はあるものの、
重要なのは野菜ソムリエとしてなにをやっていきたいかを面接試験で述べることのようです。
そのための計画書やレポートを提出するようだ。
って私もまだ野菜ソムリエ追試を受けてすらいない状況なので、
試験の詳細はわからんのですが…。
でも、知識の暗記暗記、じゃないなら、ちょっと希望が出てきたなあ。
やってみたいことはあるんですよ。
それは食品のパッケージの研究。
たとえばマヨネーズのこのパッケージには
野菜が描かれていますよね。
マヨネーズをこういう新鮮な野菜にかけて召し上がれ、
というメッセージは、
マヨネーズは油脂を多く使うし、卵はコレステロールが高いし、という
マイナスイメージを払拭し、
ヘルシーでバランスのとれた食生活、健全なライフスタイル、という
イメージを買い手に与えます。
これもそうですね。
ドレッシングのラベルには、原材料に使われているタマネギやリンゴなどの
青果物のイラストや写真が使われることも多いのですが、
このドレッシングで野菜をたっぷり召し上がれ、というメッセージであることも多いのです。
調味料やスナック菓子にことさら、
「野菜たっぷり」「野菜十数種類配合」などのコピーをみることが
多いのはなぜでしょう?
なべ物のスープも、トマト鍋やレタス鍋、キャベツ鍋など、
みなさんも野菜が名前につかわれているスープをご覧になることが多いかと思います。
私もいくつか試してみましたが…トマト鍋でもキャベツ鍋でも、野菜だけでは
コクと旨みがでないのでは?
野菜ジュースも意識的にあれこれ飲み比べています。
ま、これは定番中の定番ですが、
野菜ジュースのパッケージはほんとうに野菜野菜野菜、ですよね。
そんでもって新商品がどんどこ出ていて、ちょっと大きめのスーパーに行けば
どれにしようかと目がくらむほどですよ。
というようなことについて、
できるだけ多くのサンプルを集め比較対象し、企業と生活者の野菜に対するイメージについて、
または野菜のもつイメージの利用について、分析してみたいなーと。
でもそう思って周りを見渡すと、野菜や果物のイメージの力を借りていないものを見つける方が
難しいくらいなんだけど。
それを分析してなにになるんだ、という気もしますが、
ふだんから食品のパッケージをみるのがすきなのでやってみたい、だけかも(笑)。
ヒット商品のパッケージの本とか、マヨネーズの本とか、そういう本を読むのがもともと好きなんですよねー。
ではでは♪




