生きる意味は、移り変わってもいい

『カウンセリングルームwith』を主宰している
公認心理師の　ほりたたかこ　です。
不妊治療体験を持つカウンセラーです。

カウンセリングルームwithでは
妊活・不妊カウンセリング/心理カウンセリングをお受けしています。
ご予約はこちらから

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　生きる意味は季節のように

　移り変わってもいいんだ

　　　　　（いただきSUMMER：TUBE）

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私が生きてる意味って何だろう

子どもができないまま不妊治療を終えたときに

そう思うことがありました

それまで授かるためにがむしゃらに

いろんなものを犠牲にして頑張ってきたから

授かって母になることに意味があると思っていたので

終わったときには何も残っていなかったのでした

でもそれから何十年もたち

歌の歌詞のように

生きる意味も幾度となく変わってきました

仕事で結果を残す

誰かの役に立つ

自分の人生を豊かにする

自分の存在が誰かの糧になれるように

最近は

命が終わっていく瞬間に

自分の生きてきた道をいとおしく思い

頑張ったね、とねぎらうことができたらそれでいい

そのときに、「こうゆう人生だったね」と言えればいい

そんな風に思っています。

何か新しいものに触れたら

また変わるかもしれない

季節のように廻ってまた同じところに帰るかもしれない

でも、全く同じということはなく

なにか違ったものが含まれているはず

生きる意味は季節のように

移り変わってもいいんだ

そのことも楽しめたらいい、と思います。

カウンセリングルームwithのカウンセリング

対面でもオンラインでもカウンセリングが可能です。

対面の場合は、

福岡市中央区六本松2-3-21 ルポ六本松

のルームになります。

通常のカウンセリングメニュー

≪個人カウンセリング≫　　1回50分

　（初回は60～90分でゆっくりお聞きします）

≪カップルカウンセリング≫　1回90分　

　（初回は120分、ご夫婦お二人がしっかり話せるようにお時間を取ります）

お申し込みはサイトからできます。

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決済方法は、クレカ決済か銀行振込、PayPayでの支払いが選択できます。

トラウマのケア EMDRについて学んできました

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今日は、少し専門的なお話になります。

昨夜の学びは

「トラウマのケアについて

EMDRを取り入れることについて」

興味深かったのは

治っていく過程において

再体験の程度はあまり関係なく

その出来事と時間的空間的に距離が取れるようになるほど

治っていく

ということでした。

ものごとから距離をとる

スペースを作る

過去を過去として認識する

少し離れてみてみる

自分の向かいにそれを置いてみて話しかけてみる

いろんな療法の中でも

似たようなことは言われていますね

同じことをいろいろな手段でやっている

ということなんでしょうね

治っていく過程ではそれがとても大事　なんですね。

それから

治っていく過程では

連想が増えていくという現象もみられる

といった話もありました

メタファーなどをつかって

イメージの中で自由に遊んでみる

ケアされる、治っていく過程において

そういったこともとても効果的なのだということかな

と理解しました

とても単純化して理解してみようとしているので

本筋とは違っているかもしれません

それでも少し前までは専門的過ぎて難しかったことが

自分の中の蓄積されたものと

リンク付けできてきているのは

進歩なのかもしれません

ＥＭＤＲはトラウマのケアにはとても効果的なので

必要な人には、ご案内してつないでいけたらと思っています

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どうにも答えが出ないことをかかえ続ける力

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どうにも答えが出ないことを

抱え続ける力

ネガティブ・ケイパビリティ

答えが欲しい時、

ネットで調べたら

なんでもすぐに答えが出る時代

相談事にも

AI チャットGTPを使う人が増えている

そんな時代に

答えの出ないことに

向き合い続けることなんて

何がいいのかと思うかたも多いでしょう

妊活の世界では

何が悪いのかわからないまま

答えの出ない状態が

ひたすら続くことは多いです

不妊治療をやめるかつづけるか、も

簡単には答えが出ないしんどい状況です

急いで答えを探しに行かずに

答えが現れてくるまで待つ

答えが立ち現れてくるのを信じる

そこにとどまり続け、受け入れる力

ネガティブ・ケイパビリティ

カウンセリングの中でも

この力を使って

この状態にとどまることは

とても大切なことなのですが

それが苦手な方は多いです

そして、

それが苦手なカウンセラーさんもいます

苦手というか

すぐに答えがでるカウンセリングをしたい人

相談する側もそれを求めているのですから

それに応えたいとアドバイスをしてしまう人も多いでしょう

しかし、そうしてしまうと

そのつらい状況はさけるべきものなのだ、と

支援者、カウンセラーが示すことになってしまいます。

わたしは

カウンセリングの中で

このネガティブ・ケイパビリティの力を信じて

あーでもないこーでもないと

ゆれる時間は必要だと思っています

不確かで不可解で不思議で

未解決なことがたくさんの不妊体験を受容する力

そこに居続けてこそ

答えが立ち現れる瞬間が訪れる

答えは、思ってもみないようなことも多いです

浮かんできたとたんに

あまりの突拍子のなさに笑い出す人もいます

笑いながら、考えたこともなかったといいながら

不思議にしっくり出てきた答えに収まっていく

ああ、答えはこれだったんだ、と気づく

その瞬間はとても貴重で尊いです。

そんなカウンセリングを受けてみませんか

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