自分でするヘアカラー、どうして危険なの? | 徳島の美容室アトリエワイズ 『毎朝楽で似合う髪型を提案します』
「お店で売っているカラーを買ってやってみました。ムラになって美容院で直してもらったんですが、そのとき美容師さんに、あんまり自分でカラーしないほうがいいよって言われました。どうして駄目なんですか? 」



自分でするカラー、「セルフカラー」のトラブル相談が増えています。


特に泡状のヘアカラーが出てきてから急に増えた気がします。


安くあげるはずが、失敗して美容室で直してもらって結局高くついたり、ひどく傷んだり・・・美容室のカラーと、自分でするカラーって、何が違うのでしょうか?



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(Q)カラー剤の違いって?


(A)簡単に言うと、薬のパワーの違い(ダメージの違い)です。


プロ用の薬はそれなりに時間がかかりますが、市販のヘアカラーは短時間で染まります。


それだけ薬の力が強く、残るダメージも多くなります。


市販のカラー剤は、法律で制限された上限に近い強いものがほとんどです。


プロ向けのカラー剤は、ブリーチ効果の強さも、強いものから弱いものまで種類が多く、根元と毛先で使い分けるなど、最低限のダメージにおさえることができます。




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(Q)染め方の違いって?


(A)美容室では、現状、ダメージレベル、希望色を考慮して、仕上がりが色・コンディション共にベストになるように塗ります。


でもご自身でされる場合はダメージレベルなんてお構いなしで必要ない部分まで強力な薬を塗ってしまいます。




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(Q)美容師さんがセルフカラーをおすすめしない理由って?



(A)上に挙げたように、まずは強い薬を見境なく塗ってしまう事により不要なダメージが増えます。


もう1つは後ろや中はキレイに塗る事ができないので、結局ムラムラになってしまいます。


ムラができてもお構いなし!という女性もおられますが、女性としてそれはどうなの??と思うところもあります。


どうしてもする必要に迫られたならば、市販のカラー剤はなるべく毛先に薬がつかないようにしてください。


ダメージが強いと私たちは何にもできなくなってしまいますしょぼん