残暑御見舞い申し上げます。
ほんと、暑いですね。
このところの暑さ、骨身に応えると言っては大げさですが、ちょっと歩くだけでタオルがぐっしょりとなってしまいます。
皆様よろしくご自愛くださいませ。
さて、相変わらず異業種交流会が大流行です。
毎日都内のどこかで交流会が開かれ、大量の名刺が消費されてますね。
不動産業にとって、異業種交流をしていく事が生き残り戦略であると私は考えています。
冷静に考えてみますと、不動産は中身を売るのではなく、中身を入れる箱を売買してますね。
今までは良い箱さえ作っておけば勝手に埋まっていったと言えるでしょうが今はどうでしょうか?
どうもそうではなさそうで、箱を作るだけじゃダメなんですね。
不動産は土地や建物を売り買いするのがメインですが、その売り買いを促進させる為には事業展開を考えなければなりません。
この場所でこんな事が出来る、それをプランとしてお客様や銀行に話を持って行き資金に万全を期す・・
今や不動産業は箱の中身を率先して考え、実行する事が必須となった様子です。
その為にも異業種との情報交換を通じて自分の頭を柔らかくし、臨機応変に考え方を変えていく、これが重要でしょうね。
正直、私は殆ど何とか交流会には行きません。
あの様な場所で意見を交換し何かを得て次に繋げるのは全くと言って良いくらい無理でしょう。
にも拘らず大風呂敷を広げて収拾がつかなくなっている人は結構多い様子です。
あの様な場所だとどうしても人間、上気して、針小棒大に喋ってしまう、
相手はあきれるか、それとも同類の針小棒大人間だからそのレベルで勝手に盛り上がってしまう。
これではビジネスにはつながりません。
仮に参加したなら、そうそうに見極めをしてその人との距離を詰める事でしょうね。
その見極めの技術こそ、自分を守る切り札の一つだと言えませんか?