コンサルティングの一つにファイナンスのアレンジがあります。

単なる仲介だけではなく、その企業運営や会計・財務・税務に至るまでコンサルティングをするわけですが、これからの方向性として資産の運用に関してファイナンスをどう組み合わせていくか、つまり資産を持っていても資金はない、その様なクライアントがこれから増えていくだろうと思われます。

何度か観光立国について書いてきましたが、これからの日本にとって観光産業は大きな収入源になるのは間違いありません。

そして、今でも宿泊施設は足りないのです。

反面、土地の高騰で大きな物件が出てくる事は考えにくい。

しかも、大きなホテルは建てられないが、さりとてオフィスには向かないエリアである・・

そんな物件がまだまだあるのです。

写真の物件も大きなホテルには向かない土地をプチホテルにしている例ですが、この様に狭い場所でもホテルは出来ます。

 

このようなケースで良くあるのが、オーナーさんがどうして良いか迷ったままで何も出来ずビジネスチャンスを逃しているケースですね。

売りたくない、しかし何かはしたい・・そして資金は無くて土地だけはある。

今までならオフィスかレジデンスを考えたでしょう。

そこに観光産業の拡大の波が押し寄せてきている。

波に乗りたいがどうして良いかわからない・・

誰に聞いて良いかわからない・・

これらが大きな問題となります。

 

俗に言う金融ブローカーでは何も解決しません。

お金を引いてくるだけではこれからの時代何も生まないんです。

さて、そこをどうするか・・・明日書いてみたいと思います。