「リアル・ライアーゲーム」 | Intenet Ability

「リアル・ライアーゲーム」

◎気まぐれ編集後記

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 前回の「僕が投資を始めた理由」の続編になります。


 
  知り合いの連帯保証人になってしまい
  900万円の借金を背負うハメになって
 
  催促の電話が毎日来るようになりました。
 
 
  嵐のように鳴り響く督促の電話…

  金融会社の督促担当は

  それが仕事なので手馴れた感じで

  こちらの言い分を全否定してくる上に
  なかなか話を終らせないように話を持っていき

  責め立てるような口調で


  「なんで返さないんですか?録音してもムダですよ…
   こちらはお金を貸して返してもらっていない被害者で
   損害を被っているから裁判にかけてもこちらが勝ちますよ」

  

  こんな恐喝まがいの督促を毎回30分以上してきます。
 
  真面目に聞いていたら、精神的におかしくなってきます。

  終いには自宅の電話線を引っこ抜いて、電話が鳴らないようにしましたからね。 


 
  そんな中、借り入れした本人を捕まえて、
  早く返すように言うのですが



  「何とかしますからがんばってください…」と言い訳をして逃げてしまいます。

  「は? おまえ、返せよ!!」

  このセリフを20回以上毎回言われましたね…


  コイツ返す気ないですよ、詐欺です。今も思います。
   

  こうなると信用できないですよね。





     返せないのに、正直に言わない…×20回=(信頼関係の崩壊+怒り)×20回




  こうなると…
  貸し付けたお金の回収方法の手段は何でもアリの決断をせざるを得ません。

  1円でも返してくれれば、態度は軟化するのに逃げてるだけですよ…ホント。

    



  そこで僕はこの洋服屋の自宅の登記簿を調べたのです。

  持ち主が両親名義だったので、

  両親のもとへ金を返すように直談判しに行きました。



  そこから事態は良い方向で動きだしました。

  借金は完済されて、僕は自己破産から免れました。


  僕の場合、かなり運が良かったケースです。
 

  連帯保証人=自己破産が通常です。
  








 


 次回の編集後記は「ロバートキヨサキ」をお伝えします。

 $河原木雅信 Web Ability-ブログ用


「僕が投資を始めた理由」はこちらに書いてあります。