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エンゲル係数21年ぶり高水準 昨年度24・3%家計のゆとり低下

 日本経済新聞 掲載



家計の支出のうち、食料費が占める割合を指す「エンゲル係数」が上昇している。


総務省によると、2014年度平均で24・3%に達し、1993年度以来、21年ぶりの高水準になった。


各家庭が消費増税で支出全体を抑えるなか、円安などの影響で食料品価格が上昇したことが響いた。


エンゲル係数は家庭のゆとり度合いを示し、係数が高いほど生活水準が低いとされる。


00年代以降、23%台前半を中心に推移してきたが、14年度に急速に高まった。


昨年春の消費増税後、消費者の節約志向が強まり、全般的に支出を減らしている。


2人以上の世帯の消費支出額は14年度平均で28・8万円と、前年度よりも名目で2%減った。


自動車や家電など耐久財への支出を減らす一方、節約しづらい食料品への支出は値上げもあって1%増の7万円になった。このため食料品への支出割合が高まった。


14年度の消費者物価指数は消費増税分を含めたベースで前年比2・9%上昇した。このうち食料品の物価は4・4%上がった。円安で食料や家畜用飼料の輸入価格が上がり、店頭価格に転嫁されているためだ。


足元でも食料品の値上がりは続いている。家計が生活のゆとりを取り戻すには、賃金の動向が影響しそうだ。



 以上


 

参考

オールアバウト マネー より


エンゲル係数(%)=食料費÷消費支出×100

エンゲル係数が高くなるほど、食費以外にお金がまわせない状態で,生活は苦しいとされています。総務省の家計調査によると終戦直後、昭和22年の全世帯のエンゲル係数は63%と高く、昭和28年は48.5%、昭和37年は39%、昭和54年は29.2%と、生活が豊になるにつれエンゲル係数は下がっています。

2013年の全世帯のエンゲル係数の平均は22.1%でした(全国・二人以上の世帯のうち勤労者世帯)。貯金を除く、毎月使っているお金の約2割が食費という事になります。





税理士ゆーちゃん より

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