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多重債務者 ピークの10分の1  総額制限で解消進む

 日本経済新聞 掲載



借金を重ねる多重債務者が減っている。


金融庁のまとめでは、借り入れが5件以上ある多重債務者は9月末時点で16万人と3月末から1万人減った。

最も多かった2007年2月(177万人)の10分の1以下になった。


10年6月に完全施行した改正貸金業法で消費者金融会社の貸出総額に制限がかかり、解消が進んでいる。


金融庁が個人の債務情報などを管理する日本信用情報機構のデータをまとめた。


1人当たりの借入残高は52万4000円で過去最低になった。


改正貸金業法は消費者金融各社に個人への貸出総額を年収の3分の1までに制限するよう義務付けた。


消費者金融各社は個人から借り入れの申し出があっても、すでにいくら借り入れがあるか照会しなければならず、融資しにくくなった。


この規制強化で複数から借り入れする人が減ったとみられる。


  以上




参考


新生銀行ページ


総量規制では何が規制されるのか
消費者金融系の貸金業者からの借入額が年収の3分の1まで制限されます。 例えば、年      収が300万円の方は、300万円の3分の1=100万円が借入額の上限です。 これまでに、100万円以上の借入がある方は、消費者金融(アコムやプロミスなど)からは借入できません。
銀行カードローンなら総量規制(貸金業法改正)の対象外
今回の総量規制(改正貸金業法)は新生銀行カードローンなどの「銀行カードローンは対象外」となります。 銀行系以外の消費者金融(アコムやプロミス)でお金を借りている人も銀行系のローンに一本化することで総量規制対象外になります。 ですのでノンバンク系での借り入れが年収3分の1以上を超えられている方や3分の1になりそうな方は銀行カードローンに乗り換えることをオススメします。



年末までもう1日、多重債務で困っておられる方が少なくなって良かったです。







税理士ゆーちゃん より

最後まで読んで頂き、有難うございます
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