電線、伸び宿み 旭化成が発売 ロボットに活用
日経産業新聞 掲載
旭化成はゴムひものように伸び宿みする電線を9月1日に発売した。
弾力性のあるポリウレタン繊維に電気を通す導体線をらせん状に編みこむことで、電線自体がたるまずに伸び宿みするようにした。
たるみやすい従来の電線に比べて自由な動きが可能となる。
複雑な動きが求められるヒト型ロボットや装着型の補助ロボットでの採用を目指す。
子会社で繊維事業を手掛ける旭化成せんいが開発した。
引っ張ると1・4倍の長さまで伸びるほか、屈曲を繰り返して断線するまでの耐久性は従来品に比べて10~100倍を確保した。
樹脂で保護されている一般的な電線はロボットの腕などが屈曲するとたるみが出来たり、絡まったりしていた。
旭化成が開発した伸縮性のある電線は人間の動きに合わせた配線も可能となる。
まずは、屈曲部分に電線が使用されている産業用ロボット向けとして、従来品からの代替需要を開拓する。
「ロボ電」の製品名でミスミスグループ本社のインターネット通販サイトを通して販売する。
価格は1メートル以内の長さで3万円台.電機メーカーや精密機械メーカーなどに販売、3年以内に3億円程度の売上を目指す考えだ。
以上
これからは、ロボット市場が急拡大していくと思いますので、このような電線は種々のロボットに使用するので、この電線を使い新たな、便利なロボットがぞくぞく開発されてゆくことを希望します。
税理士ゆーちゃん より
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