ロリー・マキロイ 飛んで曲がらない捻転スイング 左腕と右手をテコの原理で組み合わせテークバック
夕刊フジ 掲載
世界ランク1位、賞金ランク1位、フェデックスカップポイント1位、年間勝利数も3勝で1位タイ。
マキロイの強さは、もはや本物である。前回世界ランク1位になった2012年当時よりも、さらに一段上の強さといっていい。
今季最終メジャーとなった全米プロゴルフ選手権でも、優勝をさらっていった。
中略
マキロイのスイングを見ると、一連の動作の中でわずかに沈む箇所がある。
テークバック時と、ダウンスイングへの切り返し時の2ヶ所である、
後者は、下半身リードで左サイドへのウエートシフトによって生じるもので、これは、タイガーはじめ、少なからずのツアープロに共通した動きだ。
ここで取り上げたいのは、始動時の小さな動きの方である。
上半身のワインドアップ、左腕を長く使って(左肘を曲げない)パワーを蓄えること、クラブヘッドをブレーンに正確に乗せる動きなどのカギになっている。
具体的に、どこの部分の、どんな動きなのか?
実は、マキロイは飛球線後方に動かして「いるのではない!
左腕を肩の付け根から時計回りに捻じりながら、グリップエンドを地面に押し付けていくように始動させている。
これで、左手と右手がテコの要領で使え、クラブヘッドがスイングブレーンに沿って上昇していくのだ。
その場で直立姿勢になり、両腕を「前にならえ」の要領で伸ばしてみよう。
そして、右腕は下げる。前に伸ばしているのは、左腕だけだ。
さて、その左腕を、されに前に伸ばしてみよう。伸びない?
それでは、左腕を時計回りに捻じりながら伸ばしたらどうなるか。左肩甲骨が伸びて(広がって)、伸びるはずだ。
この左腕の動きと、右手をテコのように使う動きを組み合わせることでテークバックする。
強い捻転を作ることができる。軸もキープできる。
だから、飛んで曲がらないショットを打ち出せる。
ぜひ、参考にしていただきたい。
以上
マキロイの記事でも、次のように書かれている。
「左腕を長く使って(左肘を曲げない)パワーを蓄えること、クラブヘッドをブレーンに正確に乗せる動きなどのカギになっている。」
私の今の練習の重点はこの2点と両股関節の使い方です。
クラブヘッドをブレーンに乗せる動作はダウンスイングの時、クラブの重さを感じ両手を少し降ろし右手のひらを正面に向けることで出来ていると思います。
両股関節を上手に使いベルトスイングをする動作は、両足太ももでバックスイング・ダウンスイングすることで出来ていると思います。
”左肘を曲げない” この動作がどうしても出来ない
先週の平尾先生のレッスンで指摘されたこと
① 腕を回そうと力が入っているからです。身体の回転で左腕を回した時点でその左腕を少し上に上げるのです、それ以上に回そうと思ったら、腕は曲がります。
それと、もう少し速く、リズムをつけ、身体の回転を速くし、左腕を回せば、今の半分の力でスイング出来、腕も曲がりにくくなります。
② ダウンスイングの開始はその左腕をクラブの重みで下げるのですよ。
③ 左腕を使うのは、その少ない上下動作のみで、後は身体の回転でスイングします。
④ 左ひじは常に地面に向けている状態で、左脇を締めてしなさい
今週もこのことを意識して練習したのですが、できません。
どのプロのスイングを見ても、左腕は曲がっていません。
どうしても、これを解決しなければステップアップできないと思います。
練習しかないですね(>_<)
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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