都会へ進学、考えない
日本経済新聞 掲載
進学先や就職先を選ぶ際にも若い世代の地元志向は鮮明になっている。
リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート進学総研の調査によると、2013年の大学進学者の48・7%は地元大学への進学を希望。09年の調査結果と比べると、地元志向の割合は9・7ポイント上昇した。
調査は2年ごとに実施。地元志向の割合は09年が39・0%、11年は46・1%だった。
福岡市の大学生、小森智博さん(18)は「知り合いがいない東京や関西への進学は考えられなかった。親の金銭的な負担もあるし、何よりいざというこきに頼れる人がいない不安は大きい」と話す。
大学卒業後に地元で職を求めるという若者も多く、地方公務員の採用試験をみると、鳥取県の大卒・事務、沖縄県の上級行政Ⅰはそれぞれ23倍となるなど軒並み高い倍率だった。
若い世代の地元志向について、甲南大の阿部真大准教授は「管理教育が主流だったころの地元は窮屈な場所。若者は自由を求めて都会に出た。今は逆。収入はそこそこでも仲間が多く、居心地もいい地元のほうがむしろ自由と考えている」と分析する。
以上
安倍首相が力を入れる地方創生本部「まち・ひと・しごと創生本部」・地方経済活性化にとっても、良い傾向で、日本全国すみずみまで、経済の活性化が成功すれば良いですね。
税理士ゆーちゃん より
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