石川遼 ショット精度アップ法 意識は右手のひらを正面に
夕刊フジ 掲載
米国から一時帰国して北海道で1ヶ月の強化合宿。その最中の石川遼が、1年8ヶ月ぶりにツアー通算11勝目を挙げた。合宿のメーンテーマは、ショット精度の向上だ。
一つは体幹部の強化・・・略
もう一つの精度アップのポイントはインパクト前の右手の備えだ。
これはアマチュアゴルファーにも参考になる。
ダウンスイングで多くのグルファーは、自分でボールを打ちにいってしまう。
あるいは飛ばそうとしてリストを返してしまったり、アームローテーションをダウンスイング初期から行おうとする。曲がりの原因を自分で作り出してしまっている人が多い。
米ツアーでの戦いの中で、石川がしばしば見せていたシーン。
それは、ダウンスイングでグリップを下げていくときの態勢と軌道のチェックである。
前傾姿勢を保った状態でグリップをできるだけ低い位置に下げてくる。
さて、このとき、アマチュアが強く意識すべきは、右手のひらの向きだ。グリップが右ヒザの前まで来たとき、右手のひらは、ほとんど正面を向いている、というのが正解だ。
右手のひらが、飛球線方向に向くようになるのは、グリップがインパクトを通過して左ヒザの前までくる短い間のことで、
実は、この動きはほとんどクラブの機能、構造特性がカバーしてくれる。
右手のひらをずっと正面に向けたままにする意識で素振りしてみると、勝手にクラブヘッドがターンしていくことを実感できるだろう。
石川が気持ちよさそうにクラブを振り切り、フィニッシュをピタリと決めているのは、自分で操作するところと、クラブ機能、特性に任せるところとの折り合いが素晴らしいからで、この”折り合い点”を一定にすることが、ショット精度アップに直結する。
右手のひらの向き、チェックしてみよう。
以上
先週の記事、酒井美紀の曲がらないショットの動作
腕は振らない。、クラブは、体のターンに同調させるだけである。
と同様、この石川遼のショットの精度を高める動作
グリップが右ヒザの前まで来たとき、右手のひらは、ほとんど正面を向き。飛球線方向に向くようになるのは、グリップがインパクトを通過して左ヒザの前までくる短い間のことである。
この2点は平尾先生から常時指摘されていることで、紹介しました。
平尾先生のレッスン
7月19日
この10日ゴルフの素振り練習をしてなく、2・3日練習してレッスンに行きました。
前回レッスン時指摘のあった次の点に注意して左手1本のショット練習①左手甲は正面に向いているようにダウンスイングしなさい。
②ダウンスイングからインパクトまでの間に、左手をひねらないようにしなさい。
③グリップエンドをひっぱるようにダウンスイングしなさい。
④下半身を先に開きながらダウンスイングしなさい。
⑤インパクトの時には身体が回転し、右手の甲がボールに正対するように、手で振らないで、身体の回転でクラブを振るようにしなさい。
しかし、前回のようには、良い打球は出ない。
先生は次の事を指摘されました
①スイングは縦振りV字ですよ、左肩に両手をもってゆき、その状態からコックした手首の角度をアドレス状態に戻しながらクラブを地面にぶつけ、その反動で右肩に持って行くのですよ。それに体の回転が伴うのでU字スイングになります。
(実践してみても、なかなかうまくゆきません、今後の練習課題ですね)
②右足を寝かせるよう地面につけなさい。右足かかとの上がるのが早すぎます。
(以前右足裏が外を向くようにとの指摘を受けたことを思い出しました)
③左手のインパクトの時は、左手の腕時計をぶつける感じにしなさい。
先生・・素振りは綺麗にできています、後は練習ですね。
平尾先生は今週・来週ドラコン大会出場のため、私のお盆の帰省が重なり、次回のレッスンは16日です。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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