誤りやすい税務事例67 消費税⑯ 期間特例の適用を受けている事業者の各課税期間の確定申告期限 | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

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期間特例の適用を受けている事業者の各課税期間の確定申告期限


次のとおりである。


原則


法人・・・決算期日より2カ月以内

個人・・・翌年の3月31日以内


期間特例適用


法人・・・特例期日よい2カ月以内


個人

3か月特例・・・ 

1~3月分→5月31日まで

4~6月分→8月31日まで 

7~9月分→11月31日まで 

10~12月分→翌年の3月31日まで


1か月特例・・・

1月分から11月分→各期間の末日から2カ月以内

12月分→ 翌年の3月31日まで     




参考

国税庁タックスアンサー 消費税の課税期間の特例

事業者は、課税期間ごとにその課税期間の終了の日の翌日から2か月以内(個人事業者は12月31日の属する課税期間の翌年3月31日)に、納税地を所轄する税務署に消費税の確定申告書を提出するとともに、その税金を納付しなければなりません。

課税期間は、個人事業者については1月1日から12月31日までの1年間であり、法人については事業年度とされています。

ただし、特例として、届出により課税期間を次のとおり3か月ごと又は1か月ごとに短縮することができます

個人事業者が課税期間を3か月ごとに短縮する場合には、1月1日から3月31日まで、4月1日から6月30日まで、7月1日から9月30日まで、10月1日から12月31日までの各期間を課税期間とすることができます。
また、個人事業者が課税期間を1か月ごとに短縮する場合には、1月1日から1か月ごとに区分した各期間を一つの課税期間とすることができます。

法人が課税期間を短縮する場合には、事業年度の初日から3か月又は1か月ごとに区分した各期間を一つの課税期間とすることができます。

課税期間の特例の選択をするためには、「消費税課税期間特例選択・変更届出書」を原則としてその適用を受けようとする短縮に係る各期間の開始の日の前日までに納税地を所轄する税務署長に提出することが必要です。

なお、課税期間の特例の適用を最初に受ける場合には、年又は事業年度開始の日から適用開始の日の前日までを一つの課税期間として確定申告をしなければなりません。

また、事業廃止の場合を除き、課税期間の特例の適用を受けた日から2年間は課税期間の特例の適用をやめること、又は3か月ごとの課税期間から1月ごとの課税期間へ若しくは1月ごとの課税期間から3か月ごとの課税期間への変更をすることはできません




税理士ゆーちゃん より

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