アマゾンに「美酒」 日本の規制超え 酒類全て販売
日経産業新聞 掲載
インターネット通販最大手のアマゾンジャパンは8日、酒類の販売を始めた。ビール大手各社の製品など6千品目を最速で即日届ける。
今回、アマゾンはネット通販では異例の全ての酒類の販売免許を取得。日本の規制をクリアし、小売業の集客の目玉であるビールなどを取り扱えるようになった。
アマゾンは「美酒」に酔えるか。
8日アマゾンのサイトではアサヒビールの「スーパードライ」(350ミリリットル、24本入り)が4650円で販売されていた。1本当たり194円でスーパーなど小売店の店頭価格並みだ。即日配送などのサービスも利用できる。
アマゾンでは酒類はこれまで自社サイトに出店する企業が取り扱ってきた。
このほど酒類の販売会社「アマゾンFBジャパン」(東京・目黒)を設立。全ての酒類を販売できる免許をとり、自らも販売に乗り出した。
小売業の酒類の販売免許は、すべての酒類を販売できる一般免許と通販向けの免許がある。
通販向け免許の場合、販売できるのは小さな製造所で作られる地酒などに限られ、大手ビールメーカーの製品は販売することができない。
ただ、小売りの一般免許を新規で取得するのは極めて難しいと言われる。
実際に直接販売を主に手掛けるネット通販では大手メーカーのビールは取り扱っていない。
今回取り扱うのはビールのはか、自社サイトの出店企業が取り扱っていない日本酒1千品目や焼酎1400品目など、出店企業の商品と直接あわせると15万品目にのぼり、国内のネット通販では最大級の品ぞろえとなる。
アマゾンでは家電や書籍だけでなく、近年は食品の売り上げも伸ばしている。
酒類も豊富な品ぞろえと小売店並みの価格、自前で抱える物量網を活用した配送サービスを駆使して販売の拡大につなげる考えだ。
2011年度の酒類事業者は前年度に比べて横ばいの10万7000だった。
ただ、町の酒店などの減少などもあり、事業者数は減少傾向にある。アマゾンの参入は小売りの生き残り競争をさらに激化させる可能性をはらんでいる。
以上
アマゾン [スマホ]、6月にも発表か
日本経済新聞 掲載
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は11日、インターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムが今年後半に独自のスマートホン(スマホ)を発表する準備を進めていると報じた。早ければ6月中に発表し、9月末までに出荷をはじめるという。
アマゾンが開発を進めているのスマホは、利用者の目の脳膜の動きを追跡する4つのカメラやセンサーを前面に搭載。特殊な眼鏡をかけなくっても、一部の画像が3D(3次元)のように浮かび上がって見える機能が盛り込まれているという。
価格は不明だが、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「端末を売るときではなく、利用者がサービスを使った時にお金を稼ぐ」のが特徴。
後発のハンディを覆すためにも、思い切った低価格で韓国サムスン電子や米アップルなどに対抗する可能性がある。
アマゾンは報道についてコメントしていない。
以上
ネット通販がここまで・・・とういう感じで・・・物の流通体系が大きく変わって、且つ、目新しいものが身近にある。
時代の変化といってしまえば終わりですが、従来の卸・小売店の生き残りがますます厳しくなってきますね。
スマホに参入との記事。アマゾンの発表ではありませんが、これも突然の記事で又びっくり、想像以上の進歩、技術価格競争ですね。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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