東京五輪 56年ぶり開催
日本経済新聞 掲載
2020年の第32回五輪大会は、56年ぶりに東京が開催地になった。
前回の東京五輪だった1964年の第18回大会は93カ国・地域が参加、それまでで最大規模の大会だった。
女子バレーボールをはじめ日本選手の活躍が目立ち、日本が獲得した金メダルは16個と04年のアテネ大会と並んで最多だ。
64年大会は高度経済成長と重なり、日本の先進国入りを象徴する催しだった。
4月には経済協力開発機構(OECD)に加盟。国などは総事業費として1兆円を投じ、競技施設のほか東海道新幹線や東京モノレール、首都高速道路などのインフラ施設を建設した。
大会は当時、テレビが本格的に普及するきっかけにもなった。乗用車の普及も進んだ。
ニッセイ基礎研究所の斉藤太郎経済調査室長によると、64年の東京大会から12年のロンドン大会までの開催国で、過去10年の平均経済成長率に対する五輪の押し上げ効果は、開催前年がプラス0・6%。開催年がプラス0・9%。インフラ整備やテレビの特需などが主因だ。翌年はそうした要因がなくなるため、マイナス1・1%の押し下げとなる。
税理士ゆーちゃん より
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