景気の「山」昨年4月
日本経済新聞 掲載
政府は2009年4月から始まった日本の景気回復局面が12年4月に終わったと暫定的に認定する検討に入った。
正式には8月後半に有識者らの意見を聞いたうえで最終判断する。
仮に景気回復のピークである「山」を昨年4月に設定すると、前回の景気回復期間は37ヶ月と戦後6番目の長さとなる。
内閣府は「景気動向指数研究会」(座長・吉川洋東大教授)での有識者からの意見聴衆を経て、景気回復のピークである「山」、景気後退が底入れする「谷」をそれぞれ決める。
最終的に変わる可能性はあるが、現時点では昨年4月を暫定的に「山」として、昨年5月から景気後退局面入りしたと認定する方針だ。
民間エコノミストの間では、この景気後退は昨年11月で終わったとの見方が多い。
仮にその通りになれば景気後退局面は7ヶ月と、戦後2番目に短かったことになる。
内閣府は、今回はデータがそろっている「山」だけを暫定的に決める。
昨年11月とされる「谷」は、データが集まる今年末か来年にかけて改めて認定する見通しだ。
以上
税理士ゆーちゃん より
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