税収、リーマン後最大 昨年度、1兆円上振れ
日本経済新聞 掲載
財務省がまとめた2012年度の一般会計の税収は43兆円台後半となり、リーマン・ショック後の09年度以降では最大となったもようだ。補正予算での見積額を1兆円ほど上回ったとみられる。
年度末にかけての円安・株高で企業業績が改善し、法人税収が増えた。
12年度は前年度の税収実績を3年連続で上回った。税収が43兆円を超えるのは、08年度の44兆3千億円以来。
2月の補正予算時に見積もった12年度の税収は42兆6千億円だった。けん引したのは法人税。
安部晋三政権による経済政策「アベノミクス」への期待などから円安・株高が進行し、13年3月期決算の企業業績が大きく改善した。
この期に決算を迎えた企業から法人税率(国税)が引き下げられたため、企業業績が回復しても税収が増えるかは不透明だった。結果的に業績改善効果が税率引き下げの影響を上回り、法人税収が伸びた。
政府は見積もりを上回った税収と12年度予算の余りを国債発行圧縮や13年度補正予算の財源などに充てる考えだ。
以上
税理士ゆーちゃん より
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